松浦光修「南州翁遺訓」(PHP)より。
ジャーナリストの高山正之さんはこう言っています。
「(今の日本には)権利固守に凝り固まった役人が中央と地方を合わせて550万人。これにOBや家族を加えると1000万人を超える。つまり“国民の10人に1人は、税金で食べている”という計算になります。ですから、今の日本はどう考えても異常で、このままでは
日本全体が、財政破綻した“夕張市”のようになってしまうのも時間の問題です。
私は税金が正しく支出されているのであれば、少子高齢化がすすむ今、消費税率がヨーロッパ並みに上がることは、いたしかたがないと思っています。
けれども「国民の10人に1人は、税金で食べている」という今の行政システムを放置したまま、もしも安易に増税したら、どんな事態になるでしょうか? そんなことをすれば、たぶん今度は「国民の5人に1人は、税金で食べている」などという結果をまねき、その結果、日本は国ごと破産するかもしれません。
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