「幼女戦記」の原作を読み始めた。
アニメで途中までの内容は知っているが、それでも読んでいておもしろ味がある。
読み始めてつくづく思ったのは、この作品に関しては先にアニメを観ておくのが正解かもしれない。
それはこの物語の根幹の設定にある。
現代日本に生きる冷徹な組織人(企業の人事課勤務)が死に、地球とよく似て異なる世界に転生する。
ここまではネットにいくらでも転がっている話だが、この作品の特色は転生先の身体が幼女である点だ。
生れ落ちたときから前世の記憶と自我をそのまま持ち合わせ、孤児院で育つ。
見た目と声が幼女なのだが、中身は合理主義の権化のようなおっさん。
このギャップが、文字だけで書かれた小説ではなかなか掴み難い。
アニメでは、 悠木碧がこれを演じた。なかなか好演だったと思う。
「まどマギ」の鹿目まどか役として有名だが、私の中では「紅」の九鳳院紫のイメージで、この頃からのファンである。
九鳳院紫もそうだったが、幼女でも頑固で芯の通ったキャラを演らせると、この人の声はうまいことハマる。
小説は原則として主人公視点で書かれ、地の文のほとんどは主人公の思考だ。
主人公の思考、それは即ちおっさんの思考であり口調であり文体だが、見た目と発する声は幼女のそれであるハズなのだが、文字だけの媒体ではなかなか脳内再生が困難だ。
だが、アニメを先に観ていると、悠木碧の声でこれらが再生される。
このアドバンテージは大きいと思うw
これから手をつける人にはアニメから入ることをオススメしておきたい。
またついでにアニメ「紅」もオススメしておく。
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