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2018年02月19日22:42

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金メダル一個で受賞した前例はあったが、まだ時期尚早な気がする。

■国民栄誉賞授与も=五輪金の羽生、小平選手に−政府〔五輪〕
(時事通信社 - 02月19日 18:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4993481
この平昌五輪で、日本の選手団は羽生結弦(フィギュア・スケート男子)、小平奈緒(女子スピード・スケート500m)の2個の金メダルを獲得しましたが、その2選手に国民栄誉賞と言う話が政府内で浮上、ですか。自民党の政権与党復帰により第二次安倍晋三内閣が発足してから大鵬幸喜(第48代横綱・没後追贈)、長嶋茂雄(巨人選手→監督)、松井秀喜(巨人→Yankeesなど)、伊調馨(女子レスリングで五輪四連覇など)、そして先日の2月13日に表彰式があった羽生善治(将棋)、そして同じく井山裕太(囲碁)と6人に授与されましたが、功績と実績を成し遂げ、それこそ「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった」人が対象となるからこその国民栄誉賞であり、相応の業績は必要なところではないかと思いますね。
大鵬幸喜がそうですが、かつては古賀政男、長谷川一夫、美空ひばりなど没後追贈となったケースが多く、存命時に評価できなかったのかとの批判もあった国民栄誉賞ですが、安倍晋三内閣(第二次)になって、特に伊調馨、羽生善治、井山裕太と現役を続ける人々が授与対象となることが続き、国民栄誉賞を授与することでより“その道”に励んで欲しいと言う期待との意味合いを持たせる傾向も見られますね。
そう考えると、羽生結弦(23歳)、小平奈緒(31歳)ともに現役のアスリートの立場にあり、上述の「対象となる」人物像にも当てはまると見られるので、その流れから国民栄誉賞授与の話になっていくのも分からないではないかもしれませんが、どちらも授与は時期尚早の印象が拭えない気がするのが正直なところでしょう。確かに、これまでは山下泰裕や高橋尚子のように一個の五輪金メダルで国民栄誉賞授与となった事例はありますが、どちらもまだまだ現役を続ける意向があるようで、次の冬季五輪(2022年の北京大会)の終了の頃(出場の場合)まで待つか、現役引退を表明してからでも十分ではないかと思いますね。
授与が検討されながら辞退した一人にイチロー(野球選手)がいますが、渡米初年の2001年(平成13年)にMLB(Seattle Mariners)で日本人選手史上初となるMVPを獲得する活躍を見せて時の第一次小泉純一郎内閣から授与を打診された際、「光栄ですがまだ現役で発展途上の選手なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退した時に」と固辞、MLBシーズン最多安打更新の2004年(平成16年)にもその動きがあったものの同じ理由で再度固辞。その例を考えれば「現役で発展途上にある」ゆえ、今、「五輪閉幕を受けて」と言うタイミングでなくとも良いのではと思います。年月を経て意義が薄れる訳ではないですし……。
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