2月の映画　その１　イケメンみっけ

２月は意外と見たい映画にぶち当たっているので、２つに分けました。
◯ガーディアンズ　http://gaga.ne.jp/guardians/
　ロシア製マーベル。予告編で聞いた登場人物のロシア語の物珍しさもあってみてみた。予算の関係か、所々にめっちゃ古臭い機械の仕様が出てくるのが笑える。PCもモニターの大きさが機械の半分くらいしかなかったり、科学機械はダイヤルで操作され、針が状況を指し示していたりする。もちろん一部は、昔々のことを語っているのでいいのだけれど、最新の道具もそんなだったりする。作戦本部のみはめっちゃハイテク仕様。主人公の一人アルススは、ヒグマに変身する。日本だと犬神明(平井和正の「狼男シリーズ」。最近復刻版の文庫が出たよ)でおなじみ狼だけど、さすがロシアは羆か。変身段階がいくつかあって、下半身は人間で、銃器を背負っていたりもする。全身変化して駆けてゆくお尻がモコモコしていて可愛い。演じる俳優さんさん、マッチョなガタイのイケメンさん。顔が変身しないほうがいいな。これらを率いるラーリナ指揮官は宝塚の男役みたい。
◯コンフィデンシャル・共助　http://kyojo-movie.jp
　北朝鮮の刑事と韓国の刑事が協力して、北朝鮮から秘密を持ち出した大物軍人とその品物を取り返すというお話。北朝鮮特殊部隊の刑事を演じるヒョンビンが登場した途端、映画の中のイム・ユナ(韓国の刑事の義妹、少女時代のパク・ミニョンが演じている）ではないが「マシッソヨ」でいいかな、と出てしまう。こんなイケメンいたかしら？と思ったらこのヒョンビンは、今までロマンチックコメディ路線だったようだ。アクションも凄い。悪役のキム・ヒジョクモいい。冷酷で悪辣な大物感が出ている。日本の俳優さんに似た人がいたきもするが思い出せない。悪役として、もっと活躍して欲しいところだが昨年秋になくなっている。おしいことだ。
◯ダーク・タワー　http://www.dark-tower.jp
　スティ−ブン・キングの長いお話をどうするんだろうと、思っていたけれど、これでまとまってるのかな？全部読んでないのでなんとも言えない。マシュー・マコノヒーは、悪役でもいい役でもいい感じに演じるな。なんか、最近頬がこけすぎの気もするけれど。ブロンドでオバかっぽい若い頃もよかったけどね。あれだけ長い話なので、ちょっと説明不足の点もあるみたいだ。
お写真は、うちの近所のレストランのデザートのプレートです。可愛いでしょ。