長沼ナイキ訴訟の第一審で「自衛隊は違憲」との判決が行われた。続く二審及び最高裁では憲法に触れないでの判決になったが、自衛隊と憲法との関わりが判決によって決定されたのはこの裁判のみである。
そういう意味では自衛隊は違憲である。ということの確認を求めての訴訟は意義のあることであり、しかも内部の人間である自衛隊員が、自身に不利益を招くことを承知しながらの訴訟は勇気ある行動ということができる。
しかも訴訟内容の関係で、司法は判決において「違憲か合憲か」ということから逃れることはできないので、面白い見ものと言えるだろう。
■安保出動拒否、審理差し戻し=現役自衛官が訴え−東京高裁
(時事通信社 - 01月31日 19:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4967061
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