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2018年01月26日09:48

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トランプ米大統領、TPP復帰検討を表明 「有利な協定になるなら」 米テレビのインタビューに

 下記は、2018.1.26 付の産経ニュースの記事です。

                       記

 【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は25日、米CNBCテレビのインタビューで、離脱した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「かなり有利な協定にできるのなら、TPPを受け入れる」と述べ、米国が改めて協定に参加する用意があるとの考えを示した。復帰を検討する具体的な条件には言及しなかった。

 トランプ氏は「今のTPPはひどい協定だ」と従来の認識を改めて強調し、離脱を決めた昨年の政権の判断を擁護した。一方、TPP参加国との再交渉などを経て、現在の協定より望ましい条件が整うことを前提に、TPP復帰の可能性を示唆した。

 トランプ氏は昨年1月の大統領就任直後、公約通りTPP離脱を決めた。米国を除いた日本などの11カ国は、昨年11月の閣僚会合で協定内容に大筋合意。今月の首席交渉官会合で、3月に署名式を実施することで合意した。

 トランプ氏はインタビューで、通商問題をめぐっては「2国間の交渉が好ましい」と改めて述べた。米政権はこれまで、TPPや、気候変動に関する国際的枠組み「パリ協定」などの多国間協定に、敵対的な姿勢を示してきた経緯がある。

 ただ、トランプ氏は今月中旬、パリ協定についても「ことによっては復帰も考えられる」と復帰の可能性に言及していた。

 トランプ氏はCNBCの番組で、米国がカナダ、メキシコの両国と協定内容の見直しで再交渉を進めている北米自由貿易協定(NAFTA)にも言及。協定に残留するか、離脱するかの判断をまだ下していないとする一方、両国と「巨額の貿易赤字がある」として貿易不均衡の解消を求めた。

 トランプ氏は現在、スイスでの世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に参加している。

 http://www.sankei.com/world/news/180126/wor1801260006-n1.html
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