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2018年01月24日08:19

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群馬県オーディオオフ会、ほとんどのオリジナル盤はRIAAは間違い

昨日機器紹介をさせていただいた、アコースティックリバイブ石黒社長にご案内いただいたお仲間宅の工夫と音質です。

今回の衝撃はこちらのオリジナル盤を中心にしたお宅で80年代初頭までのオリジナル盤のイコライザーカーブはRIAAカーブではなかったということです。
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ブルーノート、コンテンポラリー、デッカ、プレスティージ、アトランティックといった名だたるレーベルのオリジナル盤はほとんど!

1954年以降も、RIAAカーブ以外で録音されたアナログレコードが結構な数、出回っているとのことなんです。それは1980年ぐらいまでで、実に四半世紀ほども“未統一”の期間があったのだそうです。

こちらにレーベルとカーブの対応表がありますが、実際に見せていただいた表はさらに細分化されていました。
http://ifi-audio-jp.blogspot.jp/2014/02/ifi-iphono-44.html

実際に各レーベルを代表する名盤を次々かけてはRIAAと正しいとされるカーブと一対比較をするともはや明らかでした。

そこに立ち会ったアコリバ石黒社長、オーナー、平蔵で意見が食い違うことは一つもなかったです。

RIAAでは少なからずがトーンバランスが狂って上ずった、そうして音場感が歪み、テンポまで上ずって早く聞こえてしまいます。

RIAAカーブで鳴らした70年代までの有名レーベルのオリジナル盤の音は、CD,SACDで聴き慣れた正しいマスター音源のトーンバランスと明らかに違います。

こちらのケミさん宅ではこのカーブを自由選べるMT-1 + M2TECHのJoplinMK2は欠かせない機器でした。
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地元のオーディオ仲間がこのEMT JPA66 フォノイコライザーアンプを使っています。
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この取説を見せてもらいましたら、実に分厚い解説のほとんどが、レーベルと各年代の正しいイコライザーカーブと本機での合わせ方でした。

正しいカーブで聴いたYesの壊れもののオリジナル盤の鮮烈な音響は翌日まで反芻するほど耳に残ったほどです。

手持ちの再発洋盤、CD,SACDの音響とはまったくエネルギーが違いました。

ただほとんどのオーディオマニア、音楽マニアが安心なことは、これらは「オリジナル盤」について該当することで、時間経過してからの再発盤、ましてや日本盤ならRIAAでかかることが普通なことです。

こちらのケミさん邸の音質批評にも繋がりますが、B&Wからこれだけ濃厚で温度感が高く、エネルギッシュにこちらに生演奏のエナジーを伴って訴えかけてくる表現力には舌を巻きました。

また2ウェイのはずですが、なんでこんなにローが分厚いのか、スピーカーの底にさらにウーハーが隠されていないのか確認に行ったほどです。

さすがはB&Wの周年記念スピーカーでした。

何よりはこの床にロウソクを点灯させ、電磁波EMFキャンセラーREM-8をスピーカー間に置く工夫でした。
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電磁波中和グッズを消して、ロウソクを消すと、音像が下に下がってきます。

付けると妖艶なボーカリストが面前に立ち上がりました。

100均でも売っているグッズがこんなオーディオに効果効能があるとは・・・

さらにオーナーの実験では、クーラー、電気ストーブではだめ、石油ストーブの火が音響に格段の向上をもたしたと。


REM8はスピーカー間に置かれた日本で3台だけというマイケル・エリオット作、真空管ートランジスターハイブリッドパワーアンプ「Aria」の温度感の高い、エネルギッシュなB&Wからの?と思わせる音を初めて聴かせていただきました。
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こちらでも石黒邸でのバイワイヤー実験ではっきり効果効能の違いがわかったバイワイヤーは必要な音質レベルに不可欠です!とオーナー弁。
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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1964315786&owner_id=8290003

それにとどまらず、松本オーディオフェア2017からの購入したウーハーからツイーターへの逆起電力を吸収するSPEC社の製品もウーハーとツイーターにそれぞれ投入されている徹底ぶり。
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その上にクオーツを置く工夫。

こちらは電源回り。ケーブルを直接床を這わせない工夫ら、もはや石黒社長のお仲間では基本セオリーのようでした。
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さすがは石黒社長がお認めになっているお宅ならではの音響改善の積み重ねに拍手です。
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