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2018年01月21日17:29

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トルコがクルド人への全面軍事作戦

トルコ、シリアのクルド人勢力に砲撃 全面攻撃の構え
2018.01.20 Sat posted at 10:32 JST

トルコ・ガジアンテップ(CNN) トルコがシリア北部のクルド人支配地域、アフリンへの全面軍事作戦に踏み切る構えを強めている。19日にはクルド人戦闘員に対する砲撃を強化、トルコ国防省は軍事作戦が「事実上」進行中だと明らかにした。

米国がシリアで3万人規模の国境警備隊の訓練を進めていると発表したことを受け、トルコ高官はここ数日アフリンへの攻撃が間近だと警告してきた。国境警備隊は主にクルド人戦闘員で構成されている。

エルドアン大統領は、米国がシリア国境沿いに「テロの軍隊」を作り出していると非難。トルコ政府は国内南東部で長年クルド人勢力と対峙(たいじ)しており、シリアにクルド人国家が建設される事態を断固として阻止する構えだ。

シリアのクルド人勢力は過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」との戦いの中で、北部の広範な領域を掌握した。これに対して、トルコは以前にもクルド人勢力に対し軍事力を行使したことがある。

ただ、今回クルド人戦闘員のみを標的にした新たな作戦に踏み切れば、既に7年近く続くシリア内戦における新たな前線を開くことになりかねない。

米当局者は19日、CNNに、米政府は新作戦に関し深刻な懸念を抱いていると述べ、トルコによる全面軍事進攻の可能性が今週末の焦点になると明らかにした。別の国防当局者によれば、戦車や重装備運搬車などを含むトルコの車両50台以上がシリア国境地帯で確認されているという。

国防総省のナウアート報道官は18日、トルコに対し作戦開始を見送るよう要求したと説明。「軍事行動に踏み切るのではなく、引き続きISIS対策に焦点を置くよう求める」と述べた。

トルコ国営アナトリア通信によると、トルコ陸軍幹部は18日、モスクワでロシア軍関係者と会い支援を求めた。ロシアはシリアの最も強力な同盟国で、内戦終結に向けてトルコ、イランとともに停戦合意の仲介に動いてきた。

トルコのチャブシオール外相はCNNトルコに対し、ロシアとイランに作戦での領空使用について相談していると明らかにした。ロシア国防省はコメントをしていない。

シリア外務省高官は、トルコの作戦は「敵対行為」に値し、シリア軍は領空に侵入したトルコ軍機を撃墜する準備を整えていると反発した。
https://www.cnn.co.jp/world/35113447.html

トルコ軍、シリアのクルド民兵支配地域で空爆と地上作戦開始
2018年1月21日 5:04

【1月21日 AFP】(更新)トルコは20日、米軍が支援するシリア北部のクルド人民兵組織「クルド人民防衛部隊(YPG)」の排除に向けた空爆と地上作戦を開始した。

 作戦はYPGとイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」を標的として、グリニッジ標準時同日午後2時(日本時間午後11時)に始まった。作戦名は「オリーブの枝」とされている。

 トルコの半国営アナトリア(Anadolu)通信の報道によると、トルコの空爆と砲撃の標的は、アレッポの北方に位置し、YPGが掌握するミナク(Minnigh)空軍基地など108か所におよび、クルド人戦闘員側に死者または負傷者が発生した。

 国境のトルコ側にいたAFP特派員は、トルコ軍機2機が夕方にシリア領内で空爆を行い、巨大な白煙が立ち上るのを目撃した。

 アナトリア通信は、トルコが支援するシリア反体制派組織「自由シリア軍(FSA)」が、YPGの支配下にあるシリアのアフリン(Afrin)への進軍を開始したと報じている。

 一方、現在のところ、トルコ軍が国境を越えてシリア側に侵攻したという情報はない。

 トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は、アフリンの後、その東方に位置するマンビジ(Manbij)からのYPG排除を目指すと述べた。 今回の作戦をめぐっては、米ロ両政府がシリア情勢のさらなる不安定化などへの懸念を表明していた。

 トルコ外務省は、首都アンカラ(Ankara)に駐在するロシア、イラン、米国の外交当局者を呼び、作戦について伝えたと明らかにした。また、メブリュト・チャブシオール(Mevlut Cavusoglu)トルコ外相はレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官と電話会談。さらに、トルコ軍トップのフルシ・アカル(Hulusi Akar)参謀総長は、米ロ両軍のトップに作戦について伝えた。

 ロシア当局によると、同国のセルゲイ・ラブロフ外相(Sergei Lavrov)とティラーソン国務長官の間でも協議が行われた。

 ロシア外務省は「ロシア政府はこの知らせに懸念を抱いている。われわれは双方に対して自制を呼び掛ける」と表明。一方、ロシア国防省は、あらゆる「誘発」を防ぐとともに、兵士の安全を確保するため、アフリンから軍を撤退させていると明らかにした。

 このほか、チャブシオール外相はテレビ局「24」に対し、「われわれはシリア政府に対して書面でアフリン攻撃について伝えている」「われわれとシリア政府には関係がないにもかかわらず、われわれは国際法に沿った手続きを取っている」と発言。

 一方、シリア国営シリア・アラブ通信(SANA)は、シリアへの通知はなかったとの同国外務省筋の発言を報じている。(c)AFP/Bulent Kilic with Stuart Williams and Fulya Ozerkan in Istanbul
http://www.afpbb.com/articles/-/3159336
トルコが攻撃を始めると同時にロシアが撤退を始めました。
クルド人とISのみに限定して攻撃する事を条件にトルコはロシアやイランと手打ちしたという事でしょう^^;

クルド軍を訓練していたのはロシア軍で、武器供与していたのは米国です。
両国ともトルコと全面戦争するつもりはないので妥協しました。

クルド占領下のシリア北部油田地帯をシリア政府側に手渡したので、周辺国と取引するカードがありません。
独立のために血を流した数年が水の泡です。
国際政治は冷酷^^;

クルド人民兵組織YPG、ロシア軍が訓練へ シリア
2017年3月21日
http://www.afpbb.com/articles/-/3122061

トランプ氏、クルド人民兵への武器供与停止を「明言」 トルコ外相
2017.11.25 Sat posted at 14:27 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35110938.html
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