松濤美術館『ルネ・ラリックの香水瓶』と東京ステーションギャラリー『コレクションのドア、ひらきます』

松濤美術館
『ルネ・ラリックの香水瓶』
http://www.shoto-museum.jp/
松濤ってすごくハイソな住宅街でそんなところにあるんだからとてもハイソな美術館だろうなと思っていてそしたらとてもハイソだった。
それが私設だと思っていたら渋谷区立だった。渋谷区すごい。

中庭には噴水があったり

渡り廊下があったり

全部北澤美術館所蔵のもので諏訪市まではなかなか行けないので今回はぜひともと行ってきたよ。

チラシと看板になっている青い丸い香水瓶がやはり一番存在感があって青と透明を逆にした透明バージョンもあって当時の人はみんな欲しかっただろうなと思った。絶対ペアにして買うよ。
アール・デコ好きだな。
ますます北澤美術館に行きたくなってしまった。

特筆すべきは受付やショップにいるみなさま。
ちょっと今までお会いしたことがないくらい上品なお歳を召した方ばかりで。
応対してもらったけど渋谷区のシルバーなんとかの方々なのかなと思いながらそれはそれは上品でこちらも思わずかしこまっちゃいました。
あ〜松濤はちがうわね。


東京ステーションギャラリー
『コレクションのドア、ひらきます』
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201712_picasso.html
ここは入場料をほとんど割引かない金銭的に敷居の高い美術館。
だけど今回は所蔵展ということで普段の半額だったので急いで行ってみた。

いきなり元田久治！つい先日写実展で観たよ。
写真ではよく見えないけど朽ち果てる東京駅。この人の絵は見ている人のモチベーションを下げるね。あまり好きくない。

そして元永定正！おととし軽井沢で観たじゃんね。
写真を撮っていい展覧会だとこういう確認ができて楽しいよね。忘れないし。
当時のレンガをそのまま使っている壁に展示してあって雰囲気良いことこの上ない。そこらの額なんて目じゃないよ。特に現代アートと相性良いように感じる。

池田光弘。初めて見るけどインパクト大。要チェック。

階段の壁もレンガ。


色々当時のものが残されています。


２階から見下ろすと人々が行き交い

見上げるとドームが。
こういう駅もなかなかないよね。

正面から初めて見ました。パノラマ迫力。

振り返ると行幸通りが。広くなったね〜。すばらしい日本の玄関だよ。

おなかへったのでVIRONでランチを。
ここも来てみたかったのよね。デザートしか撮らなかったけど。
くいしん坊は撮るのを忘れるのさ。
ババ（サバラン）を食べたよ！ラム酒を自分でかけ放題という太っ腹！というかそんな人いるのだろうか。けっこうなラム具合です。大人のお菓子だ。
手前は洋梨のタルト。サクサクでおいしい！けど上のシロップがめちゃ甘い。
エスプレッソは非常にうまいそうです。

このあとお友達の新築祝いをコンランショップで見繕って。
セールっていいね。ステキなのを30％OFFで買ってしまった。
Kちゃん許せ。

今日もお疲れ様までした！