トラブルだらけの GX750�� 6 またコネクタ溶解
GX750�兇�手許に来たのは
2009年9月で走行距離は50,164kmでありました。
その時は電装系のトラブルもあって
例えばハンドルを強く切ると電源が落ちてしまったり。
結構酷いモノでした。
それでコネクタの端子を診ると錆びていたり
酷いものはコネクタが溶解していたりと云う有様でしたから
問題のあった所はコネクタを交換して事なきを得たのでした。
さて、今夏から昨年末にかけて
なかなか忙しない状態が続いて
乗りっぱなしでロクにメンテンスをしていなかったGX750�供�
ひょんな事でバッテリーを見たら
バッテリ液がLowerLevelを下回りそうなセルがあるのに気づき、
これはイカンとばかりに直ちに強化液を補充しました。
その際、コネクタを点検したところ
またまたコネクタが溶解しているではないですか！
場所は、三相発電機からレクチファイアレギュレータを経由して、
12V鉛バッテリへ給電するラインの一連のコネクタです。��
いずれも250型の平型端子なので
許容電流は20A(2.0sq電線）だそうで、
二輪業界では当たり前なのでしょうが
ここが１端子だけで接続されているあたりが
ちょっと信頼性の点で不安な気がしなくもありません。
そうかと云って全てケーブルを二重化してしまうと
結構な目方になりそうで、それはそれで問題がありそうです。
しかし、ナンですね、8年経過すると
コネクタがこんなになってしまうのかと思うと
ゾッとしました。
端子が焼けていますし、青錆も出ています。
そしてナイロン製のコネクタが融解しています。�´↓�
ハーネルの弛みに余裕はないのですが
兎に角、焼けた圧着端子を根元からニッパで切り落としました。
次にワイヤストリッパでケーブルの被覆を剥くのですが
何と銅線に青錆が出ています。
これ以上は切り詰められないので
真鍮ブラシで錆を落とし、
電子部品パーツクリーナで洗浄し、
圧着端子をカシメて新品のコネクタに換えました。
ひとまず、不具合症状はありませんでしたが
出先での電装トラブルは大問題になりますので
未然に防止ができたので良かったと思います。
乗車頻度が高いとは云え
それにしてもGX750はトラブルが多い車両で困ってしまいます。
これが当時のYAMAHAクオリティなのだと理解しています。
ただ、乗っていてこんなに楽しい車両もありませんので
我慢して付き合って行く他ありません。
�Г郎鯒�夏に交換したオイルの磁石付ドレンボルトです。
結構スラッジが付着していました。
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