2017年も歴史修正主義の嵐が吹き荒れた。本サイトではこれまで、戦中日本軍の犯罪行為の事実を抹消し、大日本帝国を美化する歴史修正の動きをくり返し批判してきた。そこで、今年一年を振り返りながら、安倍首相をはじめとする日本のリビジョニストの動向を新ためてチェックしてみたい。名付けて“2017年歴史修正事件簿”である。
●安倍首相、大阪市長が“慰安婦像”問題で、自らの歴史修正主義思想を世界にさらす
●アパホテルが元谷代表の「南京事件はなかった」本で国際的炎上
●アパホテルの歴史修正主義を批判した宇野常寛が『スッキリ!!』をクビ!!
●高須クリニック院長のナチ礼賛発言が国際問題になるも、訴訟ちらつかせて弾圧
●アトランタ総領事が「慰安婦は売春婦だった」と発言
●灘中学など全国私学への教科書採択に対する右派の組織的圧力が発覚
●ケント・ギルバートのヘイト本が大ヒット、講談社の担当編集者は
●百田センセイのトンデモ歴史修正主義は健在
●小池都知事が式典への追悼文を取りやめ!増長する朝鮮人虐殺否定論
●安倍首相の側近が歴史修正発言を連発、杉田水脈を安倍がスカウト
●フランスのル・モンド紙が、安倍首相を歴史修正主義者と喝破
●明治礼賛の国策映画、明治150年事業…安倍政権による明治日本=大日本帝国礼賛ムーブメント
http://lite-ra.com/2017/12/post-3701.html
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