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2017年12月30日11:53

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浅見帆帆子・・・「ひとつ先」をイメージすること


浅見帆帆子さんの著書「大丈夫! うまくいくから」から引用します
大きなことも、かないやすくする思い描きかた、それは・・・・・・・・、かなえたいことの「ひとつ先」のことをするのです。

「それがかなえたなら、次はどんなふうにことが発展していくかな?」と考えて、今できることがあれば、先に動いてしまうのです。

昨年のはじめ頃、留学から戻った友達のAさんが転職活動をしていたときのことです。当時、Aさんにはどうしても入りたい会社があったのですが、その会社は中途採用はしていない、新入社員も採る予定がない、という八方ふさがりの状態でした。

ところがAさんは「あの会社に入る」と勝手に決め込んで、そのことを考えるとワクワクするらしく、会うたびにその会社で働いている自分の姿を楽しそうに話すのです。

職場はこんな感じで、上司はこういう人がいて、自分はそこでこういう感じで働いている・・・・、それがものすごくリアルなのです。

さらに、一人暮らしをするつもりだったので、「あの会社に通うなら近いほうがいいから」と言って、会社のある駅に引越しまでしてしまいました。

こうしてさっさと引越して半年もたたないうちに、同じ階に住んでいる人が、たまたまその会社の社員だとわかり、あっという間に仲良くなって情報を教えてもらい、採用試験を受けることができたのです。

思い描いて実現するまでがあまりに早くて本当に驚きましたが、Aさんは「その予定だったのよ」とケッロとしていました。

Aさんの場合、「あの会社に入る!」と決めて思い描いたら、「ここからでは遠い」という「ひとつ先」のことが浮かんだので,先に動いたのです。

どうして「ひとつ先」を考えるとうまくいくのかと言うと、「ひとつ先」というのは、そのかなえたいことが実現する自信がないと思いつかないことです。かなえたい本命のことは「もう現実になっている」という前提になっているのです。しかもそれを行動に移せるということは、本命のことがうまくいくかどうかを心配していないのです。


大切なことは、自分のかなえたいことも「現実になるのが当然」と思える思い方をすればいいのです。


そのためには、かなえたいことの「ひとつ先」を考えられるようになると、うまくいくのです。






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