mixiユーザー(id:8290003)

2017年12月29日12:03

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携帯電話基地局用GPSアンテナ設置決定

ESOTERIC Grandioso G1ルビジウムマスタークロックを導入にあたって、ESOTERIC技術からも推奨されたGPSアンテナ設備も導入することにしました。

https://www.shoshin.co.jp/c/endrun/gps_ant_asm.html

どうもカーナビらのGPSアンテナと違って、設置工事も特別なようです。

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携帯電話会社では基地局毎のデータ伝達でのクロック合わせに使っているそうです。

こんなに大変なのでしょうか?

空を広く見渡せる場所にパイプが垂直になるように設置します.付属する2組のホースバンドで,垂直の構造物やパイプに共締めするのが一般的な方法です.

建物から高く突き出すと,雷について無用な心配をしなければならなくなります.建物や構造物に寄り添った形で設置します.

雷アレスタはなるべくアンテナの近く建屋に同軸ケーブルを引き込む場所に設置し,確実に接地します.

他のGPS受信アンテナの1m以内には設置しないでください.

アンテナから2mはまっすぐ直下に同軸ケーブルを引き下ろします.その間ループを作らないでください.

携帯基地局アンテナや衛星地上局アンテナなど,送信するアンテナから数m以内には設置しないでください.

パイプから出たところで同軸ケーブルをタイラップバンドか粘着テープ等で固定し,アンテナと接続するコネクタ部に同軸ケーブルの重さが加わらないようにします.

アンテナキットの組立と設置が正しく行われたことを今一度確認してください.


GPSアンテナの設置工事には次の知識と技能が必要になります:

低損失同軸ケーブルの取り扱い(5D-SFAや5D-FBや8D-FB, BELDEN 9913 などの最低曲げ半径の維持,荷重対策,紫外線対策など)
同軸ケーブル用コネクタの取り付け(TNCおよびNコネクタの取り付け)
防水(アンテナおよび同軸ケーブル引き込み部)
ブチルゴムテープによる防水(中継増幅器の防水)
接地の確保(アレスタの接地工事ができること)

基本的に共聴アンテナの工事ができる業者であれば,上記の注意事項を守ることでGPSアンテナの工事も可能と考えられます.
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