妻と結婚して6年、出会いからは14年が経過しました。
長かったように感じますが、まだまだ先は長いという感じがします。
中国人の妻を娶りましたが、中国人だからという訳ではありません。
色々な方とお付き合いして、この人と暮らしてゆきたいと思ったからです。
その選択に間違いはないと思っています。
30歳を過ぎた頃、父親は「誰でもいいから結婚しろ」と言っていました。
誰でもいいはないですよね。
でも「世間体」というのは、そういうものなのです。
女性の場合、出産可能年齢という時間制限も課されます。
35歳くらいまでは大丈夫でしょうが、40歳になるとかなり厳しい。
うちの事務所の日本人もそのくらいの年齢です。
帰国するごとに見合いしていますが、なかなか決まらないようです。
恐らく家では「誰でもいいから結婚しろ」と言われているのでしょう。
私の母親は、嫁姑関係ばかり気にしていました。
だから私が「結婚しない」と言うと、凄く安心していました。
私はというと、まだ結婚する気はあったのですけれど。
姉が結婚相手を紹介するなんて言ってきたこともありました。
読書が好きな女性と言っていましたが、結局会いませんでした。
40歳後半での結婚ですから、世間的にはかなり遅かったでしょう。
でも、今の関係は良好なので待った甲斐があったと思います。
以前、私の学友が結婚前に浮気したと言っていました。
結婚式の際に奥様から平手をくらったとか。
バカなことをするものだと思いましたが、私もそんな危機がありました。
男のマレッジブルーなのでしょうか。
早く気の迷いから離脱できて良かったと思っています。
国際結婚なので最終的にどちらの国に住むかという問題はあります。
結婚当初は、どっちでも良いと言っていた妻。
最近は、中国に住みたいようです。
私も義母が存命中は、お世話するべきだと思っています。
でも、その後は日本で暮らしたいものですけれど。
現実問題として中国での永住許可が取れないと定住は難しいでしょう。
来年で訪中9年目となります。
1年1回ではなく、もう少し長めの居留許可が取得できれば良いのですけれど。
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