8月2日(水) 走行距離 169キロ
北見市のつつじ公園を出発
阿寒の「赤いベレー」で入浴 ¥410がHO!で無料。薄茶色のしょっぱい湯がじゃんじゃんかけ流しなのは良いけれど、浴室が暑くて息苦しい。もっと換気すれば良いのにと、いつも思う。
つるいキャンプ場阿寒郡鶴居村鶴居西
ツーリングマップル北海道2015年版 28-B-1
到着するや否や「ゆきちゃん、おかえり!」と声をかけられるくらい、ここは連泊している知り合いが多い。本州から避暑に車でやってきて、別荘代りに泊まっている退職組が目立つ。車にはパラボラアンテナ、植木も持参という強者もいる。
乗り入れOK。申し込み不要で無料。
買い物も温泉も徒歩圏内と、あまりに便利なので、沈没してしまう人が多いことで有名なキャンプ場。
トイレは毎朝きちんと掃除されてとても綺麗。ペーパー完備。夜間照明あり。
炊事場は屋根付きだけど、シンプル。
敷地はかなり広く、適度に木陰もあり。目の前の川で釣りを楽しむこともできる。
冷たい湧水は池に流れ、天然の冷蔵庫としてビールや果物を冷やすのも良し。
場内は夜間も外灯が点いて安心。
道東には良いキャンプ場がたくさんあるけれど、秋口になるとクマの目撃が増えてキャンプ場が閉鎖になることも。しかし、つるいキャンプ場は街中にあるため、そのような心配もない。
いつ行っても必ずキャンパーがいるけれど、マナーの悪さが気になったことはない。
しかし、お盆は500名〜600名ほどの利用者がいるらしいのでどうだろう?
巡回している管理人さんの話では、今年のキャンパーはずいぶん少ないそうだ。
細長いBBQコーナーは屋根付きで50人くらいは余裕で座れるくらい。見知らぬ旅人同士が酒や肴を持ち寄ってここで宴会を開くのも日常的。
今日は、村の議員さんがサクラマスの刺身や川魚の天ぷら、手作りの昆布巻きなどを振る舞ってくれて賑やかな宴となった。
謎めいたマジシャンが目の前で腕を振るってくれるのを毎年楽しみにしているキャンパーも。とにかく、マイペースにキャンプを楽しみながら、何故か集ってしまうような不思議なキャンプ場。
人が多いキャンプ場が苦手な私も、何故か、つるいキャンプ場には惹きつけられてしまい、夫を連れて来たこともあるくらいだ。
キャンプ場から徒歩15分以内に泉質の違う温泉が三か所。
その日の気分で選べるのも良い。
中でも私が一番好きなのは「湿原温泉」。湯上りツルツルの源泉がじゃんじゃんかけ流し。銭湯料金で入れる民宿「つるい」の温泉。
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