キャンプ場情報【68】つつじ公園キャンプ場(北海道）

7月31日（月）　走行距離　298キロ

旭川の神楽岡キャンプ場を出発し、途中、二か所のキャンプ場を下見して層雲峡温泉へ。

「朝陽リゾートホテル」入浴。￥800のところHO！で無料に。

白濁した単純硫黄泉がかけ流し。好みの泉質だった。


つつじ公園キャンプ場

北海道北見市留辺蘂町花丘83-3

ツーリングマップル北海道2015年版　41-J-3

申し込み不要で自由に無料でキャンプできる。


温泉も近くて買い物も便利、メイン国道39号線からすぐ。まさにツーリングユースなので、かなり昔から利用している、お気に入りのキャンプ場だ。

以前は孤独を楽しむライダーがひっそりとキャンプをしている印象が強かったけれど、10年ほど前からは本州ナンバーの車中泊の年配者が目立つ。しかもほとんどが連泊者だ。

サイトへの乗り入れは禁止だけど、駐車場と隣接しているため、場所を選べば荷物運びの苦労はほとんどない。ただ、サイトが広いので好みによっては荷物運びが必要。


綺麗に整備された芝生のサイトと林間サイトがある。

トイレはめちゃくちゃ綺麗で、男性用も女性用も車いす対応。スロープは優しい作りだけど、二重扉なので車いすで、さらに手も不自由だった、以前の私ならこのトイレの使用にはサポートがほしいところ。でも、二重のおかげで虫対策はバッチリ。夜間照明もあり。ペーパー完備で、とても好感が持てる。


ただ、トイレットペーパーの盗難が目立つと管理人さんがピリピリしていた。マナーは守らないと、いつかこのキャンプ場も有料になるかも。

炊事場はシンプルでやや古めかしいけど屋根付き。使い勝手は良い。炉あり。


場内の川は釣り人にも大人気。秋にはキノコハンターも訪れる。

コンビニまでバイクで2分。淡水魚を面白く展示することで人気の「山の水族館」までもすぐ。

温根湯温泉までバイクで1分。お散歩にちょうど良い距離だけど、日帰り入浴はやや高め。高級感のあるお宿のお風呂でゆっくりするのも良いけど。

私のお気に入りはキャンプ場から15分ほど走った湯治宿「寿苑」。化粧水かと思うほどのツルツルとろとろの温泉がジャンジャンかけ流しで湯上りのお肌の仕上がりがすごい。入浴料は￥250と激安。ただ、かなり年季が入っているから、好みが分れるところ。


もし、綺麗じゃないとだめ！というなら同じエリアの「塩別つるつる温泉」がおススメ。広い露天風呂もいい。

今日は一日雨だった。タープを張ってテントを設営。

8月1日（火）　　走行距離　0

今日は鶴居に向かう予定だったけど、車中泊のおじさんたちが、秘密の無料温泉に連れて行ってあげるよと言ってくれたので、急遽、連泊が決定。

その温泉はキャンプ場から車で20分ほど。保養所の跡地。


岩の間からコンコンと湯が湧いている。ビニールハウスで囲われているだけの温泉。ぬるめの炭酸泉でとても気持ちが良かった。

みんなで混浴。

キャンプ場に戻って、ランチもワイワイ。



夜はザンギや釣った川魚のから揚げで宴会。よもぎの茎に刺して焼いた魚が気に入った。
カナダ人キャンパーやファミリーキャンパーたちも集まって賑やかな夕食だった。