食べた、食べた

今日は金曜日。今週の平日最後の日である。
今週の頭に楽しいことがあったからか、この五日間がとても長く感じられた。
なんせ、昨日の木曜日を金曜日だと勘違いしてしまった。それぐらい、この五日間が長く感じてしまった。
そのせいだろうか、今日は一ヶ所の仕事が 終わるたびに残りあと何時間というふうに数えて、一日を過ごした。
そして、夜の仕事が終わった時、最高の喜びを感じるのであった。

そして、仕事を終えた後、もう一つ楽しみがあった。
実は、知り合いと寿司の食べ放題に行くのである。
これは、一ヶ月前に考え、知り合いを誘ったところ、飽いてもＯＫを出してくれたので、決行することができた。

久しぶりに寿司をたくさん食べられるのでテンションはとても高くなっていて何を食べようか、そればかりを考えていた。
店の前は人の列ができていたが、予約をしていたので待つことなく席につくことができた。
ところがである。
注文がタッチパネル形式であった。
食べに来ていたのは、オイラも含め高年齢の人間ばかりだったので、操作がわからないという状況になる。
店員を呼んで説明を聞き操作をするのだが、またわからないことが発生しまた店員を呼んで聞くというのを繰り返してしまった。

ようやく、操作の仕方を理解し、次から次へと注文をするのであった。
まぐろ、はまち、数の子、エビ、穴子、玉子とたくさんのものを注文した。
久しぶりの寿司は口の中、舌にとてもいい味覚を与えてくれた。
しかも、次いつ食べられるかわからない、というのがあったからか、来たらすぐ食べ、と勢いをつけて食べていくのであった。

やはり、美味しいだけに口に入れる数は多く、お腹が一杯になっていたのだが、まだ口に入れたいと思い、まだまだ食べていくのであった。
そして、ラストオーダーの時間が来て終わり、ごちそうさまをするのであった。

うまいものを食べただけに幸せな気分になった。
これを毎日食べ続けられたらいいのにと望むのであった。