台湾は中国ではないんだけどね。
「広辞苑」巡り中国と台湾対立
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4913440
台北駐日経済文化代表処「中華人民共和国の一部ではない」
【台北・福岡静哉】岩波書店が発行する国語辞典「広辞苑」を巡り中国と台湾が対立している。中国に関する項目で台湾を中国の一部の「台湾省」と紹介しているためだ。来年1月に刊行される最新版「第7版」もこのままの表記で刊行される予定で、台湾が同書店に修正を求める事態に発展している。
広辞苑第6版は「中華人民共和国」の項目で、中国の各省と並べて「台湾省」と表記、中国地図でも台湾を他の省と同じ色に塗っている。台北駐日経済文化代表処は11日、同書店に「断じて中華人民共和国の一部ではない」と修正を要求。中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)副報道局長は18日の北京での記者会見で「台湾は中国領土の不可分の一部だ」と反論した。
岩波書店の平木靖成・辞典編集部副部長は18日、日本記者クラブでの記者会見で台湾の修正要求に「必要があれば対応したいと社内で検討している」と述べたが、第7版は「既に印刷が終わっている」ため現状のまま刊行する考え。修正に応じれば中国側が反発するのは確実で同書店は板挟みになっている。
日本は台湾の帰属について、1972年の日中共同声明で、中国の立場を「十分理解し、尊重」とのみ表現している。
ログインしてコメントを確認・投稿する