2017年もいつのまにか年末を迎え、気がついたら一年が終わろうとしています。
去年来たばかりなのに、今年もポールマッカートニーが来てくれたのはうれしかったのですが、「もう少しあいだを開けようよ」という気持ちもありました。
頑張っているポールには申し訳ない話しですが、ありがたみが薄れてしまって、自分自身の気持ちにとまどいが出てしまったり・・・でも、相変わらずカッコいい!
そんなことも、ポールが元気だからこそ言えることで、これからも健康には気をつけてすごしてもらいたいものです。
ず〜っと待望されているのに発売されていない映画、「レット・イット・ビー」のDVD化も、ぜひ実現してもらいたいものです。
暗いイメージがつきまとう映画でしたが、編集しなおして、もっと笑顔のビートルズをみたいですね。
ボクにとって今年一番のビッグ・ニュースは、「涙の想い出」と「帰らぬ少年」が正式なCDとして発売されたことでしょう。
何しろ自主制作盤としては、わずかに存在していたものの、ビクター・バージョンのほうは、編成会議でボツにされ、一度もレコードにされていない演奏でしたから。
そんなレコードにさえなっていなかった2曲が、1972年のレコーディング以来、45年も経っているのにCD化されるなんて、まったく予想外のできごとでした。
なんとなく話は聞いていましたが、8月に入って太郎さんから「あの2曲入れることになったよ」と連絡をもらいました。
たくさんの候補曲からの選択だったけど、やはりサリーとの共同作業だったことが、重要な決め手になったのかもしれません。
今回のアルバムに入っている他の曲と比べても、ボクらの曲は光っているように感じるし、メロディもいい。
太郎さんが、タイガース現役時代に作った曲だし、思い入れも強いのかもしれません。
これも、作曲家生活50周年記念CDという、企画があったればこそ実現したことなので、太郎さんにはとても感謝しています。
今年うれしかったことは、もうひとつあります。
それは初孫ちゃんが、しっかりなついてくれたこと。
人見知りがはげしかったときは、どうなることかと心配しましたが、今ではボクのひざの上にチョコンと乗っかって、居心地がいいのか、動こうともせずに遊んでいます。
来年もこの子と遊べると思うと、頑張って生きなきゃと思います。
あの笑顔を見ると、アニキはもう、ふにゃふにゃなのです。
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