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2017年12月09日20:51

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Windows 10の「Ctrl+Z」(操作の取り消し)で起こる挙動がバグではないか

Windows 10の「Ctrl+Z」(操作の取り消し)で起こる挙動がバグではないかと指摘が上がっている。特定の条件下でこの操作をすると、編集したファイルが警告もなく、ごみ箱にも入らず“完全削除”されてしまうように見える。この挙動についてはWindows 10がリリースされた直後にも話題になっていたけれど、最近になりまたメディアに取り上げられるなど話題になっているので下記により報告する。

 この現象は、以下の手順を踏んだ際に発生する。

1. ファイルをコピーする
2. コピーしたファイルを編集する
3. 編集したファイルを「上書き保存」して終了する
4. 保存したフォルダーの上で「Ctrl+Z」をする
5. 編集して保存したファイルが消えちゃう(ゴミ箱にも入らない)

もともとエクスプローラではファイルをコピーした直後に「Ctrl+Z」で操作の取り消しを実行すると、ファイルのコピーが取り消されるという仕様となっていた。今回の問題は、ファイルのコピーを実行した後に、次の操作を実行したのにも関わらずひとつ前ではなく、数ステップ前の、さっきのファイルのコピーを取り消しにいっちゃうということだ。コピーを取り消したんだから、コピー先のファイルが消えちゃうという動作となる。
ここは保存したんだから、ひとつ前なら上書き保存の取り消しでいいんじゃないのかと思う。しかし、実際は保存作業も、編集作業も飛ばして「コピーの取り消し」に行っちゃう。

マイクロソフトでは、これを「Windows 10の仕様」「将来のバージョンで変更される可能性があるが、現在のところ時期は未定」とのコメントを発表している。

とりあえず、ファイルのコピーに続けて編集した場合は、保存して終了しても Ctrl+Z は先のコピーに対して有効になっちゃうということだ。だから充分に注意が必要ということだ。気を付けていただきたい。
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