ラノベ作家の内輪話的な『妹さえいればいい。』。
主人公の伊月は、作品の主役が全て妹という妹バカ。
その伊月が好きな可児もラノベ作家。
全裸にならないと作品が書けない体質。
そして今回登場するのは、漫画家の三国山蚕。
伊月のラノベの初漫画化を担当します。
お嬢様みたいな外観を最初は不安視していた伊月。
妹の出てくる話が大好きだと聞いて一安心します。
でも、全裸カットを下着姿に描いたためひと騒動に。
三国山もバカのつく下着フェチだったのです。
頭につけているリボン、実はパンティ。
漫画創作の際は、はずして顔にかぶります。
この作品に、変態でない作家は出てきません。
作家 = 変態という大変に愉快なお話です。
ところで伊月は、ラブコメ小説も書いています。
そのため女の子へのプレゼントについて可児が尋ねます。
でも伊月は、その問いに対して、このように答えます。
「俺の小説のヒロインは、大便でも喜ぶ都合の良い女だ」
BFからのプレゼントなら、たとえ大便でも大喜びという。
確かにラブコメのヒロインなんて脳内妄想の産物なのかも。
現実の女の子は計算高いので、そういう訳にはいきませんね。
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