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2017年12月03日23:46

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宙と緑の科学館プラネタリウム/川天例会/ピナ・バウシュファンの集い

かわさき宙と緑の科学館で行われた川崎天文同好会と渋谷星の会の合同例会に参加して、その後渋谷の洋風居酒屋で行なわれたピナ・バウシュファンの懇親会に出席した。


今回の川天・渋谷星の会合同例会は、国立天文台の矢治健太郎先生を講師にお招きしての太陽についての市民講演会と併せての開催だったが、13時から17時までの会場使用時間のうち、市民講演会が矢治先生のご都合により14時から15時30分までとなったので、合同例会がその前後に分断されるというおかしなことになっていた。

私は次の渋谷での会合に出席するために市民講演会と合同例会後半は失礼して、13時から14時までの合同例会前半だけに出席した。 前半の発表は渋谷星の会会員でカナダ在住のかたのカナダの観測地や天文施設の紹介だったが、発表者ご本人はカナダにおられて、送られてきたビデオによる発表だった。 したがって発表終了後の質疑応答はできなかったが、発表の内容は面白かった。

合同例会の前には科学館のプラネタリウムの一般投影を観た。 ハイブリッド投影機の特質をよく活かしたよい投影だった。

合同例会前半が予定よりし早く終わり市民講演会開始まで少し時間があったので、科学館屋上で行なわれていた昼間の天体観望会にも行ってみることができ、ベガとアルビレオと白色光とHα光による太陽を見せてもらうことができた。 太陽は白色光では黒点が全く出おらずのっぺらぼうでつまらなかったが、Hα光では小さいがプロミネンスがいくつか見えて面白かった。 アルビレオは伴星は青空に埋もれて見えなかったが主星は見えた。

宙と緑の科学館を含む生田緑地、日本民家園一帯は紅葉が最盛期で、雲ひとつない青空の下、たくさんの人々で賑わっていた。


渋谷での会合は、多数の傑作と自らが育てた舞踊団を残して2009年に60代の若さで世を去ったドイツの舞踊家・振付家ピナ・バウシュのファンの会合で、ミクシィのピナ・バウシュコミュニティの主要メンバーのにいじまさんがミクシィ仲間の限らずピナ・バウシュファン仲間に声をかけて開催しているもので、今回で数回目になるらしいが、私は初めての参加だった。 今日集まったのはにいじまさんと私を含めて6人、女性3人男性3人、ダンスを本業としているのは私だけで、他のかたたちはダンスは観るだけファンだが、皆さんピナ・バウシュを観るために海外まで行ってしまうという猛者である。 ピナ・バウシュに限らずあらゆるダンスをよく観られているようで、話の中に私の知らない舞踊家の名前がたくさん出てきて、舌を巻かされた。 心からダンスを愛している皆さんの心が伝わってきて、とても楽しく心あたたまる会合だった。
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