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2017年11月26日18:11

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条件が甘くない?

チップ装着済でなければショップに並べられないことにすれば?
データは売った時に飼い主のデータに書き換えるようにすればいい。
そもそもショップの売れなかった個体管理のほうが大問題ではないかと。
売れなかった仔どこでどうしてるの?

自治体としてペットショップにお墨付きを与えるとか、基準が甘すぎて怒れる。


■ペットショップ優良認定、福岡
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4876033

 福岡市は来年4月、ペットショップの優良店を認定する「犬猫パートナーシップ店制度」を創設する。飼い主が特定できるマイクロチップを埋めた犬と猫のみ販売することなどの条件を満たせば優良店に認定する。自治体としてペットショップにお墨付きを与える全国初の取り組みで、認定を希望する業者の募集を始めた。ペットの遺棄や飼育放棄をなくすため、国もマイクロチップを推奨しているが普及は進んでおらず、成果が注目される。

 ◇販売条件にマイクロチップ

 保護した猫にマイクロチップを埋め込み、新たな飼い主に譲渡している福岡市東部動物愛護管理センター(同市東区)で、埋め込む様子を見せてもらった。獣医師が専用の注入器で、筋肉や血管に支障がない首の皮下へマイクロチップ(直径1.6ミリ、長さ10.9ミリ)を挿入する。この間数秒。猫に痛がる様子は見られず、センターの獣医師、酒井雅代さん(47)は「今まで痛がって打てなかったことはない」と話す。

 マイクロチップには15桁の個体番号が記録されていて、専用の読み取り器を当てることで、ペットの名前や性別、飼い主の名前や住所などの登録情報が分かる。災害時に離れ離れになったペットの飼い主を特定できるとして、国内では阪神大震災の2年後の1997年に実用化された。遺棄された場合も飼い主を捜し出せるため、環境省や日本獣医師会なども推奨してきた。

 動物愛護の先進国であるドイツやフランスなど、ペットへのマイクロチップの装着を法律で定めている国もある。だが、義務化されていない日本では「痛そうでかわいそう」「室内飼いなので必要ない」などの理由や数千円程度かかる費用もネックになり、装着させない飼い主も多い。

 ペットフード協会(東京)の調査によると、2016年の全国の犬と猫の飼育頭数は約1973万匹。これに対し、日本獣医師会のデータベースにマイクロチップの記録が登録されているのは約149万匹で、約7.5%にとどまる。一方、環境省によると、捨てられたり飼育放棄されたりするなどして16年度に全国の自治体で殺処分された犬と猫は約5万6000匹に上る。

 こうした背景を踏まえ、同省は18年に改正を迎える動物愛護管理法にマイクロチップの義務化を盛り込むことも検討しているが、「十分に認知されていない現状では国民の同意を得られないのでは」という声もある。自治体レベルでは鹿児島県奄美市が今年10月、条例で飼い猫へのマイクロチップの装着を義務化した例があるが、同市の場合は野生化した猫からアマミノクロウサギなどの希少動物を守るのが狙いだ。

 そうした中、福岡市が24日に希望業者の募集を始めた犬猫パートナーシップ店制度は、マイクロチップの装着のほか、販売前に飼い主に適正飼育や飼い主の責任に関する講習をしたり、販売時に死ぬまで飼い続けることを誓約させたりするなど、計8項目の認定基準を設けた。認定店は市から配布されたステッカーやのぼりなどでPRできる。市もホームページに記載し、認定店の利用を促すことにしている。市によると、自治体が独自に優良店を認定するのは全国初という。

 市生活衛生課の荒木航(わたる)さん(31)は「制度の導入によって、販売業者と飼い主の意識の向上を促し、捨てられる犬と猫の数を減らしたい」と話す。【末永麻裕】
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