イギリスなどは、医師は公務員です。
詳しくありませんが、医師一人、看護師二人くらいで街中のビルに看板を掲げている、日本でいう開業医の先生方も国家公務員ではなかったでしょうか。
メリット
1 医療過疎の問題は、一発解決。
…たとえば、東京都の教員は、奥多摩や小笠原諸島などに一定期間勤務しなければいけない制度がありました。
しかし、結婚した人、親の介護を抱えている人、大学病院に行かなければならない持病がある人…は、免除され、異動もあり、キチンと機能していました。
(現在、この制度があるかはしりません。)
2 当直医の重労働が軽減される。
研修医などの重労働が指摘されます。
しかし、どんな医師も重労働か、というと、それは違います。
弱い立場の人や、たまたま救急救命などに入った人にしわ寄せが来ていると思います。
時間のゆとりがある人も、何日も徹夜をする人も、公費を掛けて養成したのですから、これほど不公平なこともありません。
3 医療機関の倒産を防ぐことが出来る。
耳鼻科や歯科などは、倒産するケースもあるようです。
具体的な施策
イ 現在、開業している人は、一代限りその権利と、自由な給与で医師を雇う権利を認める。
(三代限りにしてもいい)
ロ 廃業する場合、国が施設を買い取る。事実上のオーナーに利益が入るようにする。
ハ 公務員とはいえ、給与を手厚くする。
ニ 各医大の研究に、国は介入をしない。
…医学部志望者は、納得するはずです。何せ、「何でもいいから医者にしてください」という人がほとんどですから。
問題は、既得権益者です…
学閥なども絡むから難しそうですね。
■救急患者「たらい回し」の裏側 断らざるを得ない当直医の窮状とは
(AERA dot. - 11月24日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4873036
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