段取りや根回しすっ飛ばして「情緒」に訴えるから批判されるんだが。

■乳児連れ議会出席、是非は？女性市議が同伴、開会遅れる
(朝日新聞デジタル - 11月22日 23:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4871745

議会傍聴規則で「傍聴人は、会議中
いかなる事由があっても議場に
入ることはできない」と規定されて
いる以上、是非を問われたら「非」に
なるのは当然だろう。

「議会に託児所を！」なのか、
「待機児童問題解決！」はたまた
「議場に子連れを認めろ！」なのか
主張したいポイントが見えないで、
とりあえず「離れたくないから
連れて来た」という頭の悪さが
批判されてしまうのは仕方ない。

頭悪いんだから。

いきなり実行に移すのは「議論」では
無く「示威行動」だからね。
議場でやるな、って話。

「現物（この場合は長男）を見せないと
現実問題として実感してくれない」なんて
考えたのなら、他人（それも同じ議員だ）の
想像力を馬鹿にしている訳だしね。

別に「子供を連れて働く事」が悪い事では
ない。今後の重要なトピックであろう。
だが、それには矢張り「必要な手順を
踏む」過程が必要なのだ。

それが議員であるなら尚更。
実力行使で横車を押す人間は、率直に
云って議員には向かない。

政治家が必要な手順を遵守せず
情緒に訴えてしまう事くらい
危険な事は無いのだから。