シンガー・ビークル・デザインは、空冷911の最新のレストレーションモデルとなる『シンガー・ライトウェイト ポルシェ911レストレーション』の概要を発表しました。
ソース→【
http://www.carscoops.com/2017/11/singer-and-williams-reveal-their.html】
ソース→【
https://www.motor1.com/news/186485/singer-williams-porsche-911-restoration/】
シンガー・ライトウェイト ポルシェ911レストレーション
この新しいライトウェイトモデルは、ミシュラン、ブレンボ、BBSモータースポーツなどのアフターメーカーに加えて、ウイリアムズ・アドバンスドエンジニアリングと共同で開発されたものです。
ボディは964型の911がベースになっていますが、シンガー911ではおなじみとなるナローRS風のエクステリアデザインを採用、軽量化のためにカーボンファイバー、チタン、マグネシウムなどの軽量素材を多用することで、車両重量は990kgに抑えられています。
ホイールはBBSモータースポーツ製の18インチ、ブレーキはブレンボのモノブロックキャリパーを採用したカーボンセラミックブレーキを装着しています。
空力性能の面では、アンダーカウルはウイリアムズと共に元ポルシェ・モータースポーツのノルベルト・ジンガー氏がCFD(計算流体学)に基づいて設計しています。
エンジンはウイリアムズ・アドバンスドエンジニアリングが独自に開発した4リッターの排気量を持つ空冷水平対向6気筒DOHC24バルブで、ウイリアムズとポルシェで空冷フラット6の設計を行っていたハンス・メッツガ―と共同で手掛けたもの。
レブリミットは9000rpm以上に設定され、最高出力は500hpを発生します。
トランスミッションはマグネシウムケーシングのヒューランド製6速マニュアルを組み合わせます。
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