老人になるとキレやすくなるのは、理性の中枢(第三層)が衰えてくるから。
会社勤めなどをして社会的な制約があるうちは、理性の中枢は常に鍛えられているので、
人は「我慢」もできるのです。
しかし定年などによって、社会的な圧力からある程度自由になると
、理性の働きが一気にダウンしてきます。
また生命の中枢の回復力も衰えてくるので、人々はものごとを考えられなくなってくる。
そして考えられなくなってくるから、キレてしまうのです。
ブチ切れ老人にならないために、脳幹に負担のかからない生活を心がけること。
毎日の睡眠時間はきちんと確保する。
規則正しい生活リズムをとって暮らすこと。
決められた時間の中で、余裕をもって行動することも大事。
定年してからも働く方も多いと思いますが、日々たくさんの仕事を抱えたりしないことです。
若い時と同じように仕事をしようとしても、体力か違うのです。
それを無理をしていろいろ考えようとするから
「もういい加減にしろよ」という気持ちが湧いてきてキレてしまう。
定年後は1日にこなす仕事は三つくらい。そのくらいの気持ちで生きていきましょう。
そして最も大切なことは「行動の記録、食事の記録、一番気になったニュース、ひとことメモ」などの
「一日の行動ノート」をつけること。
週刊朝日 「ブチ切れ老人にならない」より
職場のキレやすい人に読ませてあげようか?
イヤ こんなもまを読むとまたキレられるかも?
ところで朝刊には、
http://www.asahi.com/articles/ASKCH5FM0KCHPOMB00L.html
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