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2017年11月11日14:24

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料金定額制サービスについて

様々な定額飲食店が(ネタとして?)出てきている。

ガッツリ系極太麺がウリの「野郎ラーメン」も、定額で毎日ラーメンを食べられる「野郎ラーメン生活」を11月1日にスタートさせた。

専用アプリをダウンロードして「パスポート」を月額8,600円(税別)で購入するとと、『豚骨野郎』(税込み780円)、『汁無し野郎』(税込み830円)、『味噌野郎』(税込み880円)の中から好きなラーメンを毎日1杯食べられるというサービスだ。
最も安い『豚骨野郎』でも12杯食べれば元が取れる計算だ。
ラーメン業界ではおそらく日本初のケースだと言われている。

ネタバレ的に分析すると、780円の「豚骨野郎」を31日間食べると支払総額は24,180円だ。その場合、定額制では8,600円/月だからほぼ35%(割引率とすると65%引き)となる。飲食店の原価率はほぼ30%、販促費予算は売り上げの5%といわれるので、定額サービスを利用する客が5%程度であれば、その顧客に原価で提供と考えれば計算の範囲内だろう。


定額制が話題となっているものをあげてみる。音楽や動画のストリーミングサービスや書籍の読み放題、ファッションレンタルやYシャツのクリーニングなど料金定額制という業態がいくつも登場してきている。ドリンクバー、サラダバー、朝食ビュッフェなどは昔からもあった。飲み放題の居酒屋も何店かある。最近の定額制業態としては「らくらくタクシー」や定額制コンタクトレンズ、定額制クリーニング、ハウスクリーニングなどがある。

ほかにも比較的原価の低いメニューなら、十分成立しそうな定額サービスに追随する店舗はこれからも出るんじゃないだろうか。
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