鹿嶋市からの所有地の境界確認の要請で出向きました。
でも鹿嶋は自宅から車で２時間半と結構遠いのです。東関道終点の潮来ＩＣから市街地を抜け、アントラーズのスタジアムを横目に走って３０分。ようやく展望台があるハマナス公園近くの所有地に到着。
境界確認は全国規模で進んでいる地籍調査の一環で、所有地の境界を明確にして再測量し、正確な公図に引き直すこと。前に大子でも経験しました。着くと市役所の下請業者数人が受付テントに待機中。
担当と所有地を訪れると、敷地周囲には既にピンクリボンをつけた測量用釘が打ってあり、その位置を目視確認。すると先着していた西隣のYさんが、北隣敷地との境界杭が無断移設されたと問題提起。
Ｙさん曰く「当方とYさん双方敷地の北隣はＫさん敷地で当時は窪地、その窪地を埋め立てた時に、境界杭を無断で南側へ移設し、所有地を狭くした」。相続した土地でもあり当方も経緯が今一つ不鮮明。
やむなく立会い確認書に移設疑惑を記して立会い終了。この後周辺は一斉測量され、２年ほどで新しい公図ができ確認依頼が来るそうです。ここは調整区域内で３００�岼米發老�築不可。結果は重要です。
さて同行の家内は敷地内の物置の中を確認。この物置は１０年前の自宅転居時に、引越し荷物の一時保管に設置した物。無事開錠できたものの、金属ドアが長年の潮風で錆びついて動かず少し焦りました。
意外に沢山ありました。約３０個の段ボール箱には娘の学用品に家内の本や手芸品、母遺品の茶道具。開けて見るものです。境界確認に物置荷物に所有地の処分と、鹿嶋の長年の課題を再提起されました。
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