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2017年10月23日09:41

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「分析」と、そこから生まれた「方程式」から生み出されるもの

そういうモノばかりになってしまっていて、なんだか「つまんない」んだよなぁ・・・
大半のものが。

マンガは特に。
高学歴の編集者が変に知恵をつけていて、入れ知恵しているからなんだろうか?
「重版出来」はドラマとしては面白かったけれど、マンガの作り方としてはパターンとマンネリに陥っていることを見せつけただけだし。

それを超えたところのモノを期待しているんだけどな・・・

養殖モノもいいけれど、天然モノを味わいたいんだよな・・・


同人は“分析力”が面白い!島本和彦インタビュー
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=4825251

 最近では「ヒーローカンパニー」「アオイホノオ」などが映像化され、今度は原作終了から32年たった漫画「炎の転校生」がジャニーズWEST主演で実写ドラマ化される漫画家・島本和彦。「逆境ナイン」「アニメ店長」など気付けばどの時代でも活躍してきた彼だが、昨今ではTwitterでの一言が『シン・ゴジラ』発声上映のきっかけを作ったり、熱心なアニメ解説本を作成したりと“島本和彦”という個人の活動も注目を浴びている。特に同人誌即売会「コミックマーケット」への参加もファンの間では親しまれているが、この活動について「分析」することに面白みがあることを島本は語る。

 同人に触れる前、島本がほかの作家の作品の“分析”をするようになったきっかけには、漫画「あしたのジョー」の存在があったという。主人公と矢吹丈とライバル・力石徹の関係についてインターネット上で討論するファンの姿を見た島本は、「どう解釈するってみんな語っていて、『すっげーな、みんな』と思って。それで自分も鍛えられていって、自分なりの解釈が生まれて、こうやって分析するんだっていうのが自分でわかった」と自分の中に新たな思いが生まれていくのを感じたという。

 それからしばらくして同人という世界にも踏み込むようになった島本だが、「それまでは同人誌っていってもパロディーとか人の作品のやつは流石にプロとしてやっちゃいけないなと思っていた」そう。だがさまざまな作品が公開されるうち、「『これは、どういう映画って受け止められているんだろう』って思ったときから、もうファンとしてこういう風に受け止めたいって作り出してから分析が楽しくなってきて。しっかりと分析できた一冊を作ることができたならば、パロディーでもプロの漫画家がやっても恥ずかしくないなって思いました」とのこと。

 そして一冊を作り込むまでに、自分の解釈を深めていくだけではなく、実際に自分の子供の友人にそのアニメに対してどのように感じたかなどのリサーチをし、分析を重ねることもあったという。「絶対悔しいから、俺ここまで読んだねっていうところまではいかなきゃいけないじゃない。ある意味、戦いですよ」と島本は話す。

 その“分析人”気質は、映像化の原作者側に立った時でも変わらない。島本は「『炎の転校生REBORN』にもたくさん謎があるんです」と告げると、実際にジャニーズファンと一緒に作品を鑑賞しドラマの分析をしていたことを明かす。

 「3話で担架にボロボロの2人が重ねて乗せられるところで、一緒に観ていた人が『カワイイ!』って声を上げると、『この2人は最初ユニットを組んでいて、そのユニットを推していたからファンはわかるけど……』と言っていて。そういう細かいジャニーズネタも仕込まれているんだ! となりました」と振り返った彼は、続けて「これは何かジャニーズファン的にはいわくがあるつながりがあるのか? 俺にはわからないつながりがあるの? とかもすごく聞きました。わからないところはまだまだある」とも述べる。

 さらに島本は「いい部分がたくさんあって、本当に一度だけではなく何度も見ようと思ったし、ドラマは所持しておこうって思わせるような作品になったと思いますね」とドラマに太鼓判。また「これはこういうことです、という解説本はできるんじゃないですかね」と言う一幕も。これにはこちらから「ぜひ作ってください!」と島本へ提案してみたが、彼は「わたしにください!」と笑い、今作においてはさらなる他者からの“分析”を期待している様子を見せていた。(編集部・井本早紀)

ドラマ「炎の転校生REBORN」は11月10日よりNetflixで全世界同時配信
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