■岐阜のポルターガイスト事件を収めた下ヨシ子が今こそ真相を明かす!
小さな町の団地が怪現象に見舞われる!報道をきっかけに霊能者が押し寄せるもいっこうに収まらない!
疲弊
した住民たちと下氏
が対面をはたす!
■騒ぎを起こしたのは宣教師の霊だった!?
下氏
は、団地を霊視するなり開口一番、こういった。
「ポルトガル人の宣教師がいます」
霊能者への不信感が募り、完全に拒絶状態であった住民
たちは、そんな下氏
の言葉をまったく相手にしようとしなかった。
自殺した女の霊だ、恨みのある地縛霊だ、水子霊だ・・・・・さまざまな霊のせいと言われてきたが、よりによってポルトガル人である。
もう、
苦笑いするしかなかった。
しかし、下氏
には強い確信があった。まずは建物そのものではなく、そこに住んでいる人間に問題があると直感し、
手始めに、食器が飛ぶなどの被害が大きかった家の主婦を浄霊(六水院では除霊を「浄霊」と呼ぶ)した。
「浄霊を始めると、すぐにその人の体を通して、ポルトガル人の宣教師がふたり、バーンと出てきましてね。
見つけてほしかったと、
ボロボロ泣いておりました。食器を飛ばしたのも、早く見つけてくれというサインだったのです」
実際に浄霊を受けた主婦は、自分がどうして
号泣しているのかわからないうえ、自分にはまったく理解できない言語が頭の中で
渦巻いていたという。
のちにこの言語は、ポルトガル語らしいということが判明した。
ちなみに、悪霊ではない、こういう類の霊が起こすポルターガイスト現象は、早く助けてほしい、成仏させてほしいと合図を送っているだけなので、
物理的に食器などの物を飛ばしたとしても、人にぶつからない場所に落下させるという。生きている人間を傷つけたりすることはないそうだ。
つづくギッフ
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