国立天文台見学

今日は三鷹市郊外にある国立天文台の特別公開日。

前から宇宙には興味があるのに行ったことが無くて、ＴＶ報道で知ったこの機会を逃すなと急ぎ参加。小雨模様からバイクは止めて京王線と調布からのバス利用にしましたが、我家から僅か40分で到着。

開門20分前につくとすでに20人程が行列。その後も親子連れや若い女性も交え続々と詰めかけます。天文台の広大な敷地は鬱蒼とした武蔵野の森に覆われていて、一言で言えば緑の大学キャンパス風。

今年のテーマは「冷たい宇宙・熱い宇宙」。詳細内容は分野別というか建物別というのか、すばる望遠鏡/ALMＡ望遠鏡/重力波検出/シュミレーション/４次元可視化/観測機器開発・・に分かれます。

スタンプツアーで順に廻ると、各セクションではパネル説明の他に、クイズや工作コーナーにミニ講演会もあり盛り沢山。ブラックホールのシュミレーションや、ALMAの全方位映像も見れましたよ。

それぞれが優秀な研究者による発表なので高いレベル。じっくり聞きたかったです。天文台は丸いドームに大型望遠鏡の印象でしたが、今では観測も国際的だし、コンピューターの活用もあり隔世の感。

パネルを熱心に説明するのは20〜30代の若い院生や研究者。中には若い女性や外国人も混じり人材の幅が拡がっています。お祭りムードを高める為か仮装の人達もいて、どことなく学園祭の雰囲気も。

今回は孫の面倒を見る為に昼過ぎに帰りましたが、興味ある研究発表は殆ど聞けず残念でした。活気に溢れたイベントで来年に期待。