【日常】ザ・爆買い…あるいは教養人へのはるかな道

★今日は早出をし、午後から休みを貰う。なんだか血迷って、夕方まで隣市と市内の本屋とブックオフを三件巡り、こないだリストを作ったミステリベスト100にあった未読本を片っ端から買い漁ってきた。



・アクロイド殺し（アガサ・クリスティ）
・深夜プラス1（ギャビン・ライアル）
・ボーン・コレクター（ジェフリー・ディーヴァー）（上下2冊）
・月長石（ウィルキー・コリンズ）
・わたしを離さないで（カズオ・イシグロ）
・フロスト日和（R・D・ウィングフィールド）
・ミレニアム1〜3（スティーヴ・ラーソン）（全6冊）
・Xの悲劇（エラリイ・クイーン）
・Y悲劇（エラリイ・クイーン）
・Zの悲劇（エラリイ・クイーン）
・災厄の町（エラリイ・クイーン）
・エジプト十字架の秘密（エラリイ・クイーン）
・千尋の闇（ロバート・ゴダード）（上下2冊）

★リストはうろ覚えだったので、入ってないのもちょっと混じっているが、どれも名の知れた名作なのでセーフ（笑）。ただ、ワイが如何に本を読んでいないか、改めて思い知る。ああ、教養人への道の、なんと遠いことか！（笑）。

★何気にカズオ・イシグロも混じっているけど…ふ、ふん！これは流行に乗った訳じゃないんだからね！こないだのリストに載ってたから、ついでに買ってきただけなんだからね！

★あと、実は先日「そして誰もいなくなった」と「さらば愛しき女よ」も買っている。

★考えてみればこれらのタイトルはほとんど、大学時代の先輩…先日の日記に書いた、「死霊のはらわた」を見せてくれた先輩…が読み耽っていたものばかりだ。おかげでタイトルだけはほぼ全部知っている。今にして思うとあの先輩、素晴らしい読書人だったんだなあ。あの頃ワイも読んどけばよかったなあ。

★いっぺんにこんなに買って、いつ読むんだよ！…とは自分でも思うが、まあめげずにボチボチ読んでいこう。

★でも実はもう1冊、市内の別の本屋でディクスン・カーの「火刑法廷」を注文しているのが明日届く予定。カーは件の先輩が特に愛読していた作家だった。今日買った分は後回しにして、まずはそれから手をつける所存。