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2017年10月13日17:52

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「金遣いの荒い若者とツバメ」イソップ

フォト

金遣いの荒い若者ちっ(怒った顔)がお金を使い果たし、持っていた物を売りつくして、とうとう外套(がいとう→オーバーコートのこと)一枚しかなくなってしまいました。


その時、一羽のツバメを見かけました。


それは、他のツバメよりも特別に早く渡ってきたツバメでした。


でも、若者はツバメを見たとたん、


ちっ(怒った顔)「ああ、春ぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)だ。もう、外套はいらないな」と、さっそく外套を売りに行きました。


ところがその後、天気が悪くなり、雪結晶雪結晶雪結晶曇り寒さが戻ってきました。


雪結晶もうやだ〜(悲しい顔)若者がブルブル震えながら歩いていると、あのツバメが凍え死んでいました。


若者は言いました。


表情(あせり)「やれやれ、しょうがないやつだ。おまえと俺と両方がこんなみじめな事になったのも、お前のせいだぞ」


このお話は、どんな事でも時期を間違えると、とんでもない事になると教えています。





ちゃんちゃん







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