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2017年10月05日17:37

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「フチャギ」と「ナンゴクワセオバナ」の話

十月四日は旧暦の八月十五日
満月中秋の名月なり

今年の豊穣を神に感謝し 次なる深耕の周期に願いをこめる

昔で言う島(地域ごとに)皆で労をねぎらい愉しんだ十五夜
今年も 県内三大綱引きの一つ「糸満大綱引き」も盛大に行われ
今では 交流を兼ねた観月会も各地区で盛んです

ところで 十五夜には どこの家でも仏壇に「フチャギ」をお供えする沖縄

今ではスーパーに 種類たくさんに出回るパック入りのお餅
茹でた小豆がまぶされていて 大体が甘い味が多いのですが 中には
砂糖の入っていない 昔ながらの白餅と小豆の素朴な味が忘れられな
い通なフアンも多し
 
私も昨夜はしっかりとお月さんを拝顔 夫は月見酒ですっかり満足そう・・・

「旧暦歳時記 『十五夜漂う秋の風情』 崎山 正美」記事によれば
沖縄ではまだススキの穂は出るのは早く その代り「ナンゴクワセオバナ」
が見られるという

    確かにススキはまだ先 「ナンゴクワセオバナ」とは何処に・・・?
    
最近 私がとても気になっている植物に
近くの松の並木の下で クネクネと可愛い穂を伸ばしている草がある

果たして これが「ナンゴクワセオバナ」かどうかは分かりませんが
ちりちりと まるでラーメン状に伸びた穂がなんともユニーク!!!

    そんなに頑張らなくとも と 声をかけてあげたいほど

郵便局に行く途中 自転車をとめてカメラ写真撮る

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