mixiユーザー(id:8769689)

2017年10月01日23:26

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弱すぎるサトノダイヤモンド

 私は馬券・車券は当たらないが、養分になる予想はよく当たる。今日もそんな一日だった。

 スプリンターズSはレッツゴードンキについての弱気コメントを信じてしまい養分、松戸記念はせっかく11Rが当たったのに、決勝戦(12R)で全てを失った。
 それにしても、松戸記念決勝の根田空史はバカ丸出しである。上手く中団を確保できたのに、地元と単騎選手しかいない後ろを気にしてばかりで、仕掛けどころを誤りドボンではノータリン低能人と言われても反論できまい。

 そして、ビックリだったのが諸橋愛の運行。今回は現地で観戦していたのだが、気が付いたら吉田拓矢の後ろに諸橋がいてビックリしてしまった。動画を見ると、神山拓弥が根田の捲りを張ったインを突いた形で、諸橋は一般的には競輪道に反する行為をしたことになる。ただ、諸橋に言わせれば「栃茨から」と言っていただけで、3番手を固めると明言はしておらず、神山のブロックも松戸の急バンクで浮き気味になっており、あのまま3番手にいたらドボンしていた可能性があったということなのだろう。ただ、普段の諸橋の運行もあるので、5ちゃんねる(2ちゃんねるじゃなくなったのか)でも珍しく盛り上がっていた。客観的には「競輪道に反するが、車券の人気を踏まえれば正しい行為」といったところで、これも競輪という理解をするしかないといったところか。これが競輪の深みでもあるが、初心者にはなかなか理解できないだろう。
 松戸といえば、競輪界でもそれなりの地位がある競輪場と勝手に理解しているが、併売されるS級シリーズが多かったとはいえ、今回の売り上げの惨敗ぶりには驚くしかない。JKAはそろそろ何か考えないといけない。

 あと、例の「稲垣女」は今日もいた。いつもの「いながき〜〜」の声も聞こえたが、それに茶々を入れる客がいて面白かった。客は随分少なくなったが、今日の雰囲気は競輪の良き時代をちょっと彷彿とさせてくれた。ファンというのはありがたいものである。

 ・・・と前置きが長くなったが、凱旋門賞でサトノダイヤモンドは見事に惨敗した。馬場が合わなかったということであれば、もともと凱旋門賞に出るべきではなかったのだ。デビュー前から期待を集めていた馬だが、結局はこの程度かということで呆れてしまう。日本競馬の退化すら感じてしまう凱旋門賞だった。勝ったエネイブルは終始先行勢の前々に位置しており、不利を受けない形を築いていた。それができるエネイブルとできないサトノダイヤモンドとの差は日本とフランスとの距離以上に長く・大きいものであった。
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