養分人間につらいのは、大きなレースが重なること。今日はそんな象徴日だ。昼はスプリンターズSと松戸記念決勝戦、夜は凱旋門賞である。金がうなるほどあれば、こんな予想のしがいがある日もないといった感じだ。
スプリンターズSは深く考えずにレッドファルクスとメラグラーナだが、穴にモンドキャンノなんてスケベなことを考えるから養分になってしまうのだろう。
松戸記念決勝戦は単騎に実力者がいるので、何が起こるか分からないということか、オッズが割れている。吉田拓矢が思ったより売れていないのはビックリだ。そして、吉田の番手にいる神山拓弥より3番手の諸橋愛の方が売れているというのも興味深い。3連勝での勝ち上がりに象徴されるように、先日の共同通信社杯を制した勢いがそうさせるのだろうか。
地元の千葉勢は3人が勝ち上がった。とにもかくにも根田空史がどれだけしっかりとした先行を見せるかにかかってくる。千葉勢は肝心なところで下手をうつ印象が強いが、はてさてどうなるだろうか。
あと、今シリーズ唯一のSSであった稲垣裕之が準決勝で敗退してしまった。例の「稲垣女」は今日も松戸に来るのだろうか。
凱旋門賞は何だかんだでサトノダイヤモンドが売れている。58キロで勝ったことがないのに、59.5キロを背負って好勝負ができるだろうか。この日記でも何度も書いているが、フランス競馬の斤量管理は厳しく、実際には60キロくらいは背負う感じになるという話があるので、それを踏まえても厳しいだろう。ということで、サトノダイヤモンドの応援馬券をいかに自分の懐に結びつけるかということになる。
次の日記は「結局薬局養分だった」という書き出しになるだろうか。
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