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2017年09月27日02:42

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高柳町

昨25日は柏崎市高柳町に行ってきた。

高速代倹約のために渋川伊香保で関越道から下りてあとは一般道で高柳町まで行ったが、それでも所要時間約4時間半で19時過ぎには現着することができた。

機材を組み立てた後月没を待つ時間を利用して作ってきた弁当を食べ、その後撮影を行った。 狙ったのは21日胎内で撮ったのと同じステファンの五つ子とNGC1・2だった。 21日撮影の画像がノーガイドで120秒露出だったために星像がわずかに流れていたので、露出を90秒にして撮り直したのだが、今度は流れないで写すことができた。

撮影の後、22時43分から27時32分までの5時間弱観望を行ない、星雲星団夏のもの9個、秋のもの45個、冬のもの34個、春のもの4個、天王星、海王星、X-1Cyg等を堪能した。 夜明け前の黄道光もよく見えた。 冬の銀河と黄道光が漢字の「入」あるいはギリシャ文字の「λ」の形に交わっているのがとても美しい眺めだった。

高柳町の観望場所は霧に邪魔されることが多く、昨夜も下界は霧の海だったがそれが観望場所まであがってくることはなく、空はたいへん良好だった。 観望、撮影ともに、21日胎内では「ほぼ」満足だったが、昨夜は「十分」満足できた。

現着する前、最後の1kmほど、前に1台車が走っていてその車について走る状態になり、しかもその車も私がいつも観望している場所で停まった。 そして車から出てきたのは去年その場所で会ったことのある人だった。 その人は山上から見下ろす霧の海の撮影が目的で、22時ころには撮影を終えて帰って行った。 「星の撮影にはどんなカメラを使うのですか」 「ほとんどの人はニコンかキャノンですが私はフジを使っています」 「そうですか、やはり今はミラーレスの時代なのですね」 というような会話をした。

帰りも渋川伊香保までは一般道利用で帰った。
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