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2017年09月24日17:48

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2017.09.17香港2日目その1

2日目の朝。
この日、日本には台風18号が接近しようとしていた。まっきーが日本に帰るころには台風は通りすぎているのだが、今日の午後のキャセイ502便で日本に帰るクマさんにはとっては台風直撃だ。この日のキャセイの午前便は昨日に早々に欠航が決まった。クマさんが乗るCX502便は、なんと翌朝の8時台に遅延となったのであった。
クレジットカードの付帯保険でホテル代がでるとわかると、金満堂でかき氷を食べながら、超お高いホテルを検索しだすクマさんであった・笑
コンラッドを取ろうとしたクマさんに、RESOCHAと口をそろえて、

「リーガルエアポートにしなさい!」

と言ったのは、朝早い便に乗らねばならないクマさんへの、二人の親心であることを強く言っておきたい・笑

さて、朝飯を食べに行こう。クマさんを誘って荃灣までやってきた。目的地は荃灣の駅から、徒歩10分ほど、


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  ■福來邨という団地の中にある海連茶樓である。

超ローカルな飲茶であるが、


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  ■ここはワゴン式なのである。

「れんわい」
(二人)

と言いながら入店。指さされたテーブルに座る。当然、相席である。

「やむ めーちゃ?」
(お茶は何にするの?)

「ぽーれい んごい。」
(プアール茶。)

という定番のやり取りのあと、でてきたお茶で洗杯(食器を洗うこと)をする。
こういうローカルなワゴン式の飲茶の場合、ワゴンの数も少なくて、點心の種類も少ないが、新しい點心ができあがるとワゴンの内容が入れ替わるのでそれまで待とう。もしくは、欲しい點心がワゴンになければオーダーしたら持ってきてくれるはずである。

腸粉をのせたワゴンがやってきた。

「ちぇんふぁん んごい!」

「叉燒。」
(チャーシューだよ。)

「ほうあ。ほうあ。」


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  ■叉燒腸粉。

チェーン店では大陸で作られた點心を蒸すだけといった店も多いが、ここの點心はすべて手作りだそうだ。


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  ■ヤキソバのようなものを頼むと、


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  ■お椀に山盛りででてきた・笑

ん〜これはイマイチかな。

「鮮竹巻!鮮竹巻!」

お〜鮮竹巻のワゴンだ!

「んごい!んごい!しんちょっぎゅん!」


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  ■鮮竹巻。

燒賣をのせたワゴンがやってきた。クマさんが食べたいというので取ろうとするが、その前に一つ確認。

「やうもう はあがう?」
(蝦餃はある?)

「もうあ。」
(ないよ。)

残念。蝦餃はないようである・涙

「しうまい んごい。」


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  ■燒賣をいただく。

マイタンは二人で90HK$であった。安い!

クマさんとはここで別れて、


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  ■荃灣大河道のバス停から51番のバスに乗る。

この51番のバスは、かってこんなことがあったいわくつきの路線である。
以前は元朗のほうまでいってたのだが、今は途中で折り返す循環路線になっている。


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  ■車内はハイキングに行く人達でいっぱいだ。

途中、端記茶樓で有名な川龍を通る。その先、郊野公園で大半の人達は降りて行った。
まっきーが降りたのは、


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  ■雷公田村というバス停だ。


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  ■ここから雷公田村と甲龍村に続く道がある。

私家路(私道)と書かれているが、みんなそこを歩いていく。ハイキングコースの入口に道は続くようだ。


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  ■まっきーの目的地の看板もでている。


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  ■のどかだね~


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  ■途中、こんなバーベキュー広場がいくつかある。

15分ほど歩き、3つ目のバーベキュー広場を過ぎると、


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  ■目的地があった。

ここは農場鮮奶有限公司という、かつてイギリス軍のための牛乳を絞っていた場所である。なんで、こんなとこまで来たかというと、

ここで、牛乳プリンが食べれるのだ!

牛乳プリンマニアのまっきーとしては抑えておかないといけないだろう。


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  ■片隅にある軽食コーナー。

ここでプリンと、せっかくなのでミルクも注文する。


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  ■でてきたプリン。20HK$。(ピンポケだけど)


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  ■でてきたミルク。17HK$。(ピンポケだけど)

プリンを食べながら思った。

これは絶対にマンゴープリンだ!

確かに、このマンゴープリンはおいしい。周りの人もこれを食べている。
でも、

牛乳プリンではない!

iPhoneに牛乳プリンの写真を表示させて、お店の人に聞いてみた。

「やうもう にご?」

「有」

「んごい!」


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  ■牛乳プリン。20HK$。

これだよ、これ。味は義順に比べると甘さ控えめで、牛乳の味が強めでさっぱりした感じである。
あ~おいしかった。


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  ■ここではヤギを飼っている。


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  ■餌を売っていて、ヤギにやることができる。

ちなみに、ここは牛乳プリンとヤギがいるだけで、工場見学のようなことはできない。牛乳プリンマニア以外は退屈するかもしれない。


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  ■ただ、まわりには人民解放軍の施設がたくさんある。

歩哨が怖くて、遠くからしか写真が撮れなかったけど・涙






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