『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』を観ました。
昭和のヒットアニメのリメイクです。
ヤマト本体は、完全に3D映像になったようです。
昭和の手描きヤマトのような不安定さはありません。
話もリアリティが重視で複雑かつ小難しくなりました。
そのためドラマとしての盛り上がりには欠けるようです。
その分、戦闘シーンがやたらと長くなって。
やはり戦争が売り物なのでしょう。
3年前のガミラスとの戦いから復興した地球。
イスカンダルのスターシャとの波動砲封印の約束。
それは完全に無視され、波動砲艦隊が編成されます。
ガミラスとは、軍事同盟を強化してゆきます。
…かつての「愛の戦士たち」と同様。
この映画は、戦後日本のアイロニーのようです。
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