今日は嬉しい日だった
私が甲状腺がんだと分かったのは 昨秋のこと
郷里で開かれる古稀祝を目前にして 心弾んでいた時のことでした
人生の中で 初めて
ついに
「賽は投げられた」のだと 実感させられたできごと
何かと 体調がベストでは無かった事実に反省を促されてか?
驚くほど冷静でいられた自分でした
あれこれ考える暇も無く いくつかの検査を受けた後 予定通りの旅に出た
久しぶりに可愛い孫家族と再会それから 故郷では懐かしい友と語り合い
両親の墓参りも済ませて帰沖
病院の先生を信頼した手術は 暮れの12月26日でした
入院期間はたったの五日間
先生に “普通に生活していいですよー”と励まされ
毎日服用する薬(ホルモン剤・チラージン)を頂き 無事退院
居間に飾り置いた 孫ガール達がくれた大きなメッセージカードには
「おばあちゃん
頑張って」の文字と笑顔
<忙しいお嫁さん手作りの励ましのフォト
退院を済ませた日の夕方には 長男と孫ボーイがやって来て
楽しい正月が迎えられて 随分と
励まされた
<お嫁さんは お母さんが風邪でダウンし急きょ留守番
その後 二月は姑おばあちゃんが検査の為入院
折しも旧暦の正月で 実家は例年のごとく大忙しの時
スースーと気が抜けて なかなか声にならない声を振り絞って 二週間
夫と なんとか乗り切った次第です
それから 二回のアイソトープ治療を実施
今日は 8月28日の投薬治療を行った検査結果の予約説明日
(心配がぬぐい切れなかったRI検査でしたが)
幸いにも 癌の影は無しとの嬉しい診断を頂いて 喜びの帰宅
天の神様の
ご加護としか思えません
生きていくことは やっぱり素晴らしいことだと実感
自分がこの身になって初めて思えること 伝えられる事があるのだ と
心配してくれた夫と家族 そして友や有難き隣人にもたくさん感謝して
この
幸せを みんなで分かち合いたいと思います
睡蓮や 二つの並んで とき告げる
九月は「がん制圧月間」
* 他人の煙草の煙を出来るだけ避ける
* お酒はほどほどに
* バランスのとれた食生活を
* 睡眠を十分にとる
* 塩辛い食品」は控えめに
* 体を冷やさないように
* 野菜や果物は豊富に
* 適度な運動と適切な体重維持
* ウイルスや細菌感染予防と治療
* 定期がん検診と正しいがん情報を知る
* からだの異常に気がついたらすぐに受診の心がけ
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