今日はマイミクのひろじーさんと
奥多摩へショートツーリングに行きました。
GX750はシャフトドライブだからか否か存じませんが
三発隊こと、GXオーナーズクラブの
面々を見るからにGX乗りはモトグッツィファンが多い様です。
(モトグッツィも駆動方式はシャフトドライブです)
私も同じイタリア製のドゥカッティには関心がありませんが
モトグッツィには魅力を覚えます。
彼の愛機は
モトグッツィ V11 Coppa Italia と云うのだそうです。
一見、その配色から、ちょっと可愛いウルトラマンのように見えますが、
細部のデバイスをよくよく見ると
とんでもないファイターであることが良く判ります。
闘争心剥き出しではなく、小粒に旨くまとめてしまうデザイン感覚は
流石イタリア製だなぁ。と感心してしまいます。
ところで、彼はCoppa Italiaにムチ打って
エンジンをブローさせてしまったそうで
今日はまだ慣らし中で上限5,000回転までとのこと。
それなら何とかついて行けるかと思ったところが甘かった
コーナー2つで見えなくなってしまうんですから
あたしゃ、こんなに遅いのか？
と自尊心はボロボロでございました。(T-T)
でも、彼の温和でジェントルな人柄で
全然嫌な気分にはなりませんでしたよ。
奥多摩湖を越えて柳沢峠までは
比較的高速な良い感じの上り坂の続く峠道です。
前方にかつてのカワサキの世界最速マシン
確か1400ccでしたっけ、ヤツメウナギみたいな奴。
よっしゃ、ちょっと頑張ってみようかな。
たのむぞGX750�供�！
コーナーの脱出とストレートでは全く歯が立ちませんから、
ここは、突っ込みとコーナリングで。。。。。
な〜んて云ったところで全然ダメダメ。
ひょぇぇぇ。怖ぇぇぇ。。。
バックミラーには、ひろさんのCoppa Italiaが
ニマーっと笑っているし。
これはアカン。早々に先に行って貰いました。
後は頼んだ、負けるなよ〜。
柳沢峠に着くと、ひろさんの知人で同じグッツィ乗りのＴさんに遭遇。
その車両は1000sでした。
写真では見た事がありましたが
実車を間近で観るのは初めてです。
悪く云えば緑色した海老みたいな格好のバイク。なんですが、
その何とも妖艶なこと。オトナの雰囲気プンプンです。
すっかり参ってしまって無理を云って写真を撮らせて頂きました。
ホイールベース（軸距）が長いのが効いていますね。
シャシからスィングアームまで緑色とは恐れ入りました。
タンクの造形も魅力的ですね。
ところでこのＴさん。
気さくに話しかけて下さいましたが
一目で只者でないオーラが。
格好いいオヤジとは、まさにこの方の様な人を云うのですね。
ボクもいいオヤジだけど。
さて、1000sやCoppa Italiaを見た後に
我がGX750�兇鯆�めると
悲しいかな、やっぱり日本人のデザインだねぇ。
どこかあか抜け切れない悲しい性を感じました。
おまけに、あれほどスリムと感じていたGX750�兇離椒妊�ラインが
ちょっとポッチャリに見えてしまったのには驚きました。
今回のツーリング、いつもとは一寸違っていて
楽しかったです。
ログインしてコメントを確認・投稿する