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2017年09月01日21:20

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緊☆縛で後遺症を負った時に「紹介してもらった整体院に行ったのになかなか回復しない」という現実や、医師や整体師の公式発言を鵜呑みにしての発言について。

整体を紹介する時に、「緊☆縛事故だと言っても変な目でみないで受け入れてくれる整体院」だけで紹介すると、後遺症を負っている人にとっての「一日も早く早期回復させて欲しい」いう希望を裏切り、失望感を与えるだけで・・・親切がアダになる場合が有る事もお考えいただきたいのです。

まぁ、緊☆縛の事や緊☆縛による神経麻痺と普通の神経麻痺との違いも分からないでどんな施術をするのか・・・なのですが。

また、今は緊☆縛事故の存在が整体業界にも知られるようになり、また緊☆縛自体が一般化し、ファッション的に捉えられている部分も有るし、

『好奇心で縛られてみたら麻痺した』

と発言しても以前の様に変な目で見られることも無くなって来たのですから。

それに、腕枕や加圧トレーニングなど色々な事で神経麻痺を起こす事も有ります。

受け手の皆さんも、「緊☆縛事故だと言っても変な目でみないで受け入れてくれる整体院」ではなく、「早期回復が出来るのかどうか」を考え、また「1〜3回」程度施術を受けてみて「思う様な回復を感じられなければ他に行く」位の考えを持って欲しいと思っています。

因みに、医者と整体では真逆の事を言ったり行ったりする場合も有ります。

例えば頸椎ヘルニア。

医者は安静にしてという発想なのに、私は(ブロック注射も効かなくなった人を)頭から腰まで施術した後に首を動かし1〜3回程度の整体で痺れを止め、その後普通の生活に戻します。

そう、医者それぞれの整体師によってやり方が違うのですが、(私は良い所取りで良いじゃないかと思うのですが)お互いの良さを認め合えない現実も有るのです。

ですから、医者や整体院に行ったら、そこで行う治療や施術がどういう効果が有って、どの程度の期間でどうなるのかも詳しく聞いて欲しいのです。

まぁ、あいまいな返答の所は考え直した方が良いですよね。



また特に、電気治療がどういう効果があるのかは詳しく聞いて欲しいし、後遺症経験者や医学や整体の知識のある人が身近に居るならば公的な発言ではなく「治療法の本音の部分」の話を良く聞く事もお勧めします。

また、神経麻痺だけだと思っていたら、亜脱臼・靭帯損傷・骨に小さなヒビが入っている事等も有ります。

仕事場に出す診断書の件も有るし、「まずは整形外科に行って検査をしてもらい、ビタミン12を処方してもらう」事をお勧めします。

そして、緊☆縛した日は、「異常が無くても熱めの風呂に入る」事(次の朝に起こる麻痺を防ぐのにも有効です)、万一事故って(早期回復を望むなら)、すぐに温め(詳しくは私の緊縛リスク回避の本に書いて有ります)、早く家に帰って熱めの風呂に入り、寝る前・夜中にも入り、朝も入れば、下垂して全く動かなかった手首が少しずつ動く様にもなるので、それから整体に行っても良いのです。

要するに、今の神経麻痺回復治療の多くは「本人の自然治癒力を増す」だけなのですからね。

実は、私が提唱している「温める」という行為でさえ、未だに「冷やすべき」という医師さえいるのも現状なのです。(うちでは整体中、殆どクーラーをかけません)

でも、私が1000人以上の回復整体をして来た結果、先の「温め効果が目に見えて回復した」という実績を話すと黙ってしまうのですが・・・。

それだけ神経麻痺の治療方法が確立出来ていないという事でも有るのです。

私が未だに整体ボランティアをしている理由もそこにあります。

つまり、私の様に「1回2回の整体で指に力が甦って来るような整体術が非常に少ないという現実がある」からなのです。

だから、活動を始めた頃に私の整体を希望した人達の多くは、「整形外科や色々な整体院に行ったけれど思うような回復が得られなくて悩んでいる人」や「何度も整体をしてもらったけれどor色々な整体に通ったけれど・・・思うような回復が得られず悩んでいる人」が多かったのです。

それから6年数ヶ月経ち、その間私の所には数十人の医師や整体師が見学に来ましたが、どれだけ治療法&回復整体が進化したのか・・・。

私も64歳です。

いつまで出来るとは思いません。

私の施術方法を会得して開業していた弟子も今はこの世に居ません。

「もてたいから。儲けたいから」という動機ではなく、「自らの整体術に加え新しい技術を会得したい・困った人に笑顔を取り戻したいから」という柔道整復師やカイロプラティックの方が居れば、老骨に鞭打って、男女にかかわらずに私の整体術を伝えたいと思っています。
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