荘り物

お茶の稽古の初心コースで基礎が終了した頃、「小習い」のステージで習うのが、この「荘り物」です。お茶杓、お茶入れ、お茶碗など特別に由緒のあるものでお茶事をする際に行うお点前で、それぞれ「茶杓荘」「茶入荘」「茶碗荘」と名前がついています。それ以外のもの（特に水指などが）特別な時には「茶筅荘」と呼んでいます。

今日のお稽古には、たくさん人が集まったので、それぞれがいろいろな「荘り物」のお点前を稽古しました。それぞれの違いと特徴がよく分かって、楽しめました。他の方のお点前を見るのは、とても学ぶところが多いです。

私は、茶筅荘をさせていただきました。水指が特別なものという想定です。問答や、拝見への出し方など、復習、復習、、、。

明日は、モーガンヒルでお茶のデモンストレーションです。２０名くらいの方が参加されるそうですので、忘れ物がないか、よくよく点検しておかなくちゃ、、、。

楽しんできます！

写真：何を特別扱いでお点前するか、初入りの際に、床の間に飾っておくことから、「荘り物」。茶入れ、茶杓、茶碗、それぞれ飾り方は微妙に違います。