この巨大なザックを背負っている神様が「うすしま明王」。
なんでもそれぞれの荷物
の中身は金銀財宝
だとか。
「うすしま明王」様は、とても心がやさしく温かい方なので、一番大きなザックを背負って、
大汗かきながら一歩ずつ歩いて来られるそうです。
いつでもトイレ
を綺麗にしていると、うすしま明王さまが喜んでくれて良いことが沢山起こるというのです。
(不平不満を言うと入って来ないらしい)
そして、「うすしま明王」様が『やる気』になりやすい、ご真言があって、
うすしま明王さまの名前を言って、『おんくろだのう・うんじゃく・そわか』という真言を唱えながらトイレ
掃除をすると、
なぜか
臨時収入があるとか
調べてみると、この「うすしま明王」をまつっているお寺がたくさんあり、お札もあることがわかりました。
なぜ仏教のお寺でトイレの神様?と思いますが、トイレ
は曹洞宗では「東司(とうす)」といい、
「僧堂」「浴室」とともに「三黙道場」のひとつなのだそうです。
すなわち、身を清め世の不浄が清められるようにと
祈る場なのだそうです。
確かに、これを知ってトイレ
の掃除をていねいにするようになったら、なんだか気分がよいです。
そういえば、実家では、台所には
「火の神様」のお札が貼ってあります。
このトイレ
の神様と
火の神様は、神様が一同に集まる神無月にも家
から出ないで、守ってくださっているとか
風を感じて:抜粋転載
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