mixiユーザー(id:51725648)

2017年08月21日16:51

77 view

消えた小判(江戸小話)

フォト

あるあばら屋に、小判の化け物が出るといううわさがたちました。

勝ち誇り「おれが化け物の正体を、この目で見届けてくれるわexclamation

きもの太い若者が、うわさの家落葉あばら屋で泊まることにしました。


さて、その晩夜の事。

若者が化け物を待ちかまえていると、いきなりしょうじをむかっ(怒り)突き破って、おばけおばけおばけ大入道が現れたのですexclamation

ウッシッシ「ほほう、大入道とは、おもしろいるんるん

若者が拍手手をたたいて喜ぶと、大入道はたちまちのっぺら坊に姿を変えました。

ウッシッシ「なんだあ、のっぺら坊か。おしろいをつけすぎた、ババアみたいだなあ・・・」

若者が怖がらないので、のっぺら坊は姿を変え、今度は小雨からかさお化けに化けました。

ちっ(怒った顔)「ふんexclamationからかさお化けか。 家のからかさの方がもっと破れていて、もっと怖いぞぉ!」

若者が鼻で笑ったので、からかさお化けは姿を消すと今度は小判ドル袋に化けて、チャリンドル袋衝撃と土間に落ちました。


目がハート「しめたっexclamation

若者が拾おうとすると、小判はむかっ(怒り)パッと消えてしまいました。

表情(いー)「ちくしょうexclamationうまくつかまえていれば、うまい物がたらふく食えたのに―――衝撃

その後は、化け物は、二度と出てこなかったそうです。




ちゃんちゃん





( ̄ー ̄)???この話・・・わからんわあ―――???

まあ、よ―――わからん小話もたまにはヨシとしましょうかね。

世の中、つまらんと思うこともないと『なりたたん』みたいモンミるんるん







5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する