8日(火) 東京芸術劇場 プレイハウスへ行ってきました。
今年は、この劇場へ行く回数が多い気がします
パルコ劇場が一時休館してるせいなのか、たまたま見たい演目がここでやるからのか…
サン=テグジュペリの原作は、読んだような…気がします
ハッキリとは覚えてないけれど
今回の出演は、このメンバー。
出演:
井上芳雄 飛行士
木村花代 バラ・きつね・へび
上白石萌歌 王子さま
ピアノ:大貫祐一郎
ヴァイオリン:大河内涼子
チェロ:渡辺雅弦
井上さんと木村さんが共演というだけでも楽しみでしたが、
王子さま役の上白石さんが、王子さまにピッタリの雰囲気かつ、歌が良かった
井上君は、飛行士がメインなんだけど、他にも色々と演じていて、
新潟公演を終えて、東京初日だけど、プレビュー公演後のせいか、
アドリブ?も交えて、弾けているように見えました。
演じるキャラクターが多岐にわたる(王様・うぬぼれ男・のんべえ・ビジネスマン
・点燈夫・地理学者)を、とても楽しそうに演じていて、見ていて楽しかった
木村さんは、バラの奇抜の衣装もさることながら、へびのセクシーないでたちにビックリ
ご本人が気に入っているきつねの役の時は、ほろっとさせられました。
小学校の時に知った
「大切なことは目では見えない。心でみなければ…」という言葉が印象的だった。
しかし、今回舞台を見た後だと、それ以外にも色々と心に残るセリフがありました。
大人になり、人生経験を積んだからこそ、心にしみるんだろうなぁ〜と思います。
この舞台は、色々ある大人にこそ見てほしい、一服の清涼剤みたいな舞台。
この舞台は、演技も歌もうまいこの3人だからこそ、成り立ったと思う舞台でした。
沢山の人に見てもらえるといいのになぁ〜
上演回数が少なくて、本当に残念。
それにしても、りゅーとぴあは、いつも上質な舞台作品を送り出してくるなぁ。
そうそう、ちょっと驚いたのは、振付・ステージング:舘形比呂一だったこと。
なんとなく、ちょっと独特だな〜と思っていたけれど、まさか舘形さんだったとは…
どこで繋がってくるか、わからないものだわ。
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