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2017年08月08日14:42

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ズ―岡の「薬草と話す人々PART2・2」

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その中から、ある一種類の木を選び、気の皮を剥いで内側を薬草として利用していました。

イペネサは、数あるマララの木クリスマスの中でも、このマララの亜種だけが《劇症肝炎》の治療に使えると説明したのです。

それらの亜種は、西洋の植物分類学上ではすべて同じマララの木クリスマスと見なされていたものでした。

そこで、おじいさんコックス博士は、この木クリスマスを米国国立ガン研究所に持ち帰り、分析した結果、西洋では知られていなかったぴかぴか(新しい)NEWぴかぴか(新しい)新たな物質が見つかりました。


その物質は、腫瘍の増殖を阻止し、さらに試験管での研究では健康な細胞への《エイズウイルス》に感染を阻害する作用を持つことが判明したのです。

この物質は、後に「プロストラチン」と名付けられました。


この発見で、サモアの先住民族の知的財産権を保護するための先駆的な合意が、

サモア政府と米国AIDSResearch.Allianceおよびカリフォルニア大学の間でそれぞれ交わされたのです。

いままでは、先進国が先住民族たちの知恵を一方的に搾取していましたら、これは画期的なことです。


この一件で、大手製薬会社ビルビルはシャ―マンの知恵に再び強い関心を寄せることになりました。

その後の米国とスウェーデンの調査でも、サモアで使われる薬用植物の86%に、現代医学に利用可能な強い薬効が見つかっています。





ひかたま:抜粋転載








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