うまくいきました。

日本からお呼びしていた今年の講師の桃井和馬さんの渡航が間際でできなくなることが判明。講師不在の修養会を持つことになり、スカイプを使っての講演となりましたが、臨場感もあり、お話の内容もよく分かって、共感もでき、出席のみなさまも満足された様子でした。

桃井さんは、55歳、これまで140か国を取材され、「紛争」「地球環境」「宗教」などを基軸として、独自の「文明論」を展開しているという紹介でしたし、お写真が精悍で一見百戦錬磨の厳しくもちょっと怖いような印象もありましたが、一方、気さくで家族を大事にされる方ということがお話を伺っていて伝わってきました。

これから、こういう形での講演会も可能という実験のような側面もありましたが、まずは、成功、ひとまず関係者一同ほっとしているところです。

渡航できなかったことで、仕事に穴をあけるという「足が震えた」とご本人が告白された状況の中、「何でもやる。」という気持ちになってくださった講師（日本時間の夜中の2時から2時間余りの講演でした。）の熱意と、こちらでも何とか無事に成功させたいという気持ちで、頭が白くなるような状態での手探りの努力が合致した成果だったのかもしれません。

関わった皆様、本当にお疲れさまでした。