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2017年08月02日00:24

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初めて見てもた、マンガか映画みたいなあれ

百宴にお昼を食べに行こうと、しょん横にさしかかったとき、先のほうから大声でほたえるのが聞えてきた。
李朝苑の前あたり、180センチくらいの金髪の若者が160センチほどの小太りのおっさんに向かってなんやわけわからんことをまくしたててる。
それだけなら、繁華街ではたまに見かける光景やけど、アホほど暑い昼日中、炎天下の人もまばらな飲み屋街でってのはじつにご苦労さんなこっちゃ。
でね、その金髪青年がおっさんに密着せんばかりに体を押し付けてるのみならず、なんと、繰り返すけど、このクソ暑い中で、角度によってはチューしてるように見えるくらい顔と顔を引っ付けて大声で怒鳴ってるわけですよ。
たぶん、こいつらのまわりだけ、気温が50度越えてたに違いない。

マンガとか映画でなら見たことあるけど、あんな顔ひっつけて叫んでるのを生で見たのは初めてやったわ。
唾とか息がかかるほどの距離でとか言うけど、ほとんど接吻せんばかりの距離って、なんでああなんの。
動物ならそんなこともあるんやろけど、人間の雄同士であんなんしたら、自分も気持ち悪いやろに。

つかみ合いになったら警察呼んだろと思ったけど、金髪青年が一方的にがなり立ててるだけで、おっさんのほうはじっとしてたのでそのまま百宴に向かった。
そして30分後、来た道を戻りかけたら、向こうから警官に両腕をつかまれた金髪青年がやってくるやないの。
てことは、あれからずっとあのままほたえとったんかいな。
死ぬぞ、熱射病なんぞ、立ってるだけでもあかんくらいやのに。
しかも金髪青年、警官に連行されながらも首をうしろにまわして、さっきと変わらない様子で罵っている。
うしろからは、やはり警官に挟まれておっさんが歩いてきてたから。

あの様子やと、150メートル先にある淀川警察に連行されて調書取られるに違いない。
いや、あの金髪青年のいつまでも収まらない興奮っぷりからすると、尿も採られるな。
怒るのって疲れるやん、ましてやあの炎天下やで。
なんか変な薬でもやってなかったら、あそこまで持続でけへんもん。
世の中にはあんな狂犬みたいなやつがほんまにおるんやね。
いやいや、おもろいもん見せてもろたわ。

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